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東予救命救急センター

(愛媛県立新居浜病院救命救急センター)

愛媛県立新居浜病院

救命救急センター長・副院長   田中英夫

目的・診療方針

   東予救命救急センターは、宇摩圏域、新居浜・西条圏域及び今治圏域の救急医療の体系的整備を図るため、初期、第二次救急医療施設及び重篤救急患者の搬送機関と円滑な連携体制の基に、第三次救命救急重篤患者の医療を確保することを目的とし、平成4年8月に愛媛県立新居浜病院に併設されました。四国中央市から今治市に至る30万~40万人を背景人口とする東予地域の三次救急医療機関としての役割を担っています。第二次救急医療施設からの紹介患者のみならず救急車により直接搬送された重症患者や初期救急医療施設からの紹介等についても、積極的に受け入れるものとしております。また地域の救急医療を整備充実させるため、消防機関及び地域住民に対しても救急医療に関する教育活動を行い、さらに災害発生時にはこの対応にあたり、必要に応じて救護班の派遣等の地域医療救護活動を行うこととしております。

   令和3年度には新診療棟も開設され、屋上へリポートを有しており、重症患者の救命率の向上および後遺症の軽減に向け、その役割を果たしていきます。

   また救急ワークステーションを活用し、高度化する救急業務に対応しメディカルコントロール体制の構築を含めた病院前救護体制の充実・強化及び救命処置の質の向上を図っていきます。

東予救命救急センターの現状

   全診療科の協力のもと、年間約2000名~2500名の救急患者を24時間体制で受け入れています。

   令和2年には新型コロナウィルス感染症の影響もあり、受診患者数の減少をみております。

   平成19年度から整形外科医の不在が続いておりましたが平成28年には整形外科が再開され、平成27年には救急科も標榜し、救命救急センター機能の強化が図られてきております。平成23年4月 地域周産期母子医療センターが認定されたため、産科救急搬送は、その件数を救命救急センターの集計から外しております。

   図は年齢別受診患者総数です。最近では年齢による変動は認めておりません。

   図は原因別受診患者総数です。脳血管障害、外傷の割合が増加しております。

   図は疾患の重症度別の受診患者数ですが、その割合については各重症度で経年的な変化はありません。

   図は受診経緯別の患者総数です。直接救急車での来院が半数以上を占めています。

   図は医療圏域別の受診患者数です。当院が新居浜圏域の二次医療機関でもあるため、受診患者数が多くなっています。

   図は新居浜市急患センターからの2次搬送先です。令和2年度は当院での受け入れ割合は減少しております。近隣病院との連携を図り、急患センターからの搬送に支障が出ないよう心掛けていきます。

   以上、東予救命救急センターの収容患者の推移、最近のセンター受診患者総数の状況をまとめてみました。
   令和2年新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、医療スタッフ・病床・資器材の確保が困難となり、救急患者受け入れ制限なども一部行ってまいりました。しかし、東予救命救急センターが東予地域に必要とされている現状を深く認識し、厳しい医療資源の中にあっても、安心、安全、良質な救急医療を提供できるよう努力してまいりますので、宜しくお願いいたします。

外来診療日

月曜日 ~ 金曜日
(祝日、年末年始は除く)

外来受付時間

午前/8:30~11:00(原則)

※受付時間は、診療科により異なります。外来診療予定表で、ご確認をお願いします。

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