地域周産期母子医療センター
令和4年4月
地域周産期母子医療センターの紹介
周産期母子医療センターは、母体および新生児に極めて高度な医療を提供する「総合周産期母子医療センター」とそれに準ずる周産期に係る比較的高度な医療を提供する「地域周産期母子医療センター」に分類されています。
当院のセンターは、平成23年(2011年)4月、地域周産期母子医療センターとして開設され、現在、NICU(新生児集中治療室)6床とGCU(新生児回復期治療室)6床で運営しています。
当院で産まれ治療が必要となった赤ちゃんは、主にNICUで治療を受け、落ち着いたらGCUに移動して退院の準備を行います。また、近隣の産院で産まれ治療が必要となった赤ちゃんについても、在胎34週0日以上かつ出生体重1,500g以上の児から、当院に紹介いただき搬送を受け入れ、治療にあたっています。
一方、外科疾患など緊急に手術が必要な場合は、総合周産期母子医療センターがある愛媛県立中央病院、複雑な心臓疾患などは、愛媛大学附属病院に搬送し対応しており、急性期管理が落ち着いた赤ちゃんは、バックトランスファー(当院への転院・逆搬送)により、その後の治療を当院で行っています。
以上のとおり、当院のセンターは、近隣の産院及び総合周産期母子医療センターと連携し、赤ちゃんの治療を行っています。
医師の紹介
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地域周産期母子医療センター長 矢野 直樹 (やの なおき) 《専門分野》 周産期医療 |
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地域周産期母子医療副センター長 日野 ひとみ (ひの ひとみ) 《専門分野》 小児科、小児神経 |
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