更新日:2024年7月26日
子宮がん
治療方針
子宮体がん
子宮体がんは国内において近年増加しており、当院でもその傾向が認められます。治療はガイドラインに則り、「腹式単純子宮全摘術および両側付属器切除術、骨盤および傍大動脈リンパ節廓清、大網切除術」を基本としますが、初期がんで条件を満たせばリンパ節廓清は省略しています。摘出標本の病理組織検査で再発リスクを評価し、中リスク群以上は化学療法を行っています。
子宮頚がん
子宮頚がんに関しては、RALSなどの腔内照射の設備を持たないため、子宮頚部異型上皮から子宮頚がんⅠa期までの初期病変のみを取り扱っています。治療は子宮頚部円錐切除術を主体とし、病状に応じて子宮全摘術などを行っています。
院内がん登録データ
子宮体部(2022年1月~12月)
登録数と男女割合
年齢
詳細部位別登録数
UICC TNM 治療前ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 術後病理学的ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 総合ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 総合ステージ別 治療の件数<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ、自施設で実施した初回治療のみ>
※件数は延べ件数。外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。




子宮頸部(2022年1月~12月)
登録数と男女割合
年齢
詳細部位別登録数
UICC TNM 治療前ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 術後病理学的ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 総合ステージ別登録<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ>
UICC TNM 総合ステージ別 治療の件数<症例区分20~31(自施設責任症例)、病期分類対象のみ、自施設で実施した初回治療のみ>
※件数は延べ件数。外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。




