更新日:2021年3月25日

卵巣がん

治療方針

卵巣がんは早期発見が困難で、Ⅲ期以上の進行がんで見つかることが多いのですが、固形がんの中では比較的化学療法が奏功しやすく、手術とともに抗がん剤治療が大きなウエイトを占めています。治療法は、世界規模の大規模臨床試験から導かれた標準治療が確立しており、当院でもガイドラインに沿った治療を行っています。最近では、保険適応となる薬剤も増えてきたことから、予後が改善されつつあり、治療が長期間にわたることも多くなっています。

当院では、QOL(生活の質)を保ちながら治療を継続できるように、外来化学療法を積極的に取り入れております。

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