更新日:2024年11月27日
臨床研修センター
臨床研修センター ~映像紹介~
【2024年度最新版】研修医による紹介動画
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【2020年度作成】前院長挨拶
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【2020年度作成】臨床研修センターを紹介
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臨床研修センター ~理念と行動目標~
研修理念
医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷または疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身につけた研修医を育成する
愛媛県下における医療、看護、医療技術になどに関する教育病院(Educational Hospital)として機能できるように、教育の技術、方法、場の提供と人材育成を行う
基本方針
- 患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立する
- 医療チームの構成員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなる他のメンバーと協調する
- 患者の問題を把握し、問題対応型の思考を行い、生涯にわたる自己学習の習慣を身に付ける
- 患者及び医療従事者にとって安全な医療を遂行し、安全管理の方策を身に付け、危機管理に参画する
- チーム医療の実践と自己の臨床能力向上に不可欠な症例呈示と意見交換を行う
- 医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、社会に貢献する
研修プログラム運営のための組織・責任者
研修実施に際しては、愛媛県立中央病院臨床研修管理委員会(以下「研修管理委員会」と略す)が、プログラムの管理・研修計画の実施・指導医、及び研修医評価のすべてにわたって責任をもちます。
研修管理委員会のメンバーは、院長、事務局長、院内に設置されている研修委員会の委員、協力型病院・協力施設の研修実施責任者、外部有識者等で構成されます。なお、指導医は年度ごとに次のように担当を決めることとします。
- 担当指導医 年度毎に一年間を通して指導に当たる相談役
- 専任指導医(各科配属時に専任で指導に当たる)
指導体制
研修医は研修計画に従って各科に配属され、科ごとに決定される専任指導医の統括のもとで、各科の研修プログラムに沿って研修を実施します。
専任指導医は受け持ち研修医の研修に責任を持ち、症例毎に個別指導をします。また、各科における研修期間中、専任指導医もしくは各科が個別で解決困難な事態が生じたときは、研修委員会と協力して解決に当たります。
評価方法
(1)研修医の評価と修了証の交付
研修医の評価は、EPOC2及び研修医手帳により行います。本プログラムの目標を達成したと考えられる研修医には研修修了証を交付します。
(2)指導医の評価
研修医からの指導医に対する評価に基づき、研修委員会で審議し、研修管理委員会で最終評価を行います。指導医として適切でなかったと考えられるものに対しては、研修委員会が具体的に再教育を行います。
愛媛県イメージアップキャラクター みきゃん
(3)プログラムの評価
研修委員会は、プログラムと実際に行われた研修内容を点検して、プログラムの妥当性や改善すべき点を検討します。次年度に生かすべく、プログラムの修正・改善に関して研修管理委員会に提言を行います。
臨床研修センター長からのメッセージ
- 臨床研修センター長
(プログラム責任者)
發知 将規
2024年度から臨床研修センター長を拝命いたしました。今まで研修委員会のスタッフとして、当院の臨床研修体制の改革に携わってきました。当院での臨床研修を考えている皆さんへ、当院における臨床研修のアピールポイントを3つ紹介いたします。1つ目は、当院は中四国最大の自治体病院で、愛媛県医療の最後の砦の役割を担っており、たくさんの症例数を経験することが出来ます。更に2年目の自由度の高い選択研修を利用すれば、他の病院などで、地域医療、多くの1、2次救急も経験出来ます。2つ目は当院では初期研修医において必須であるプライマリケアを含めた到達目標項目をすべてクリアできる仕組みがあり、熱意ある指導医からのフィードバックをもらえます。最後の3つ目は学会発表、論文作成、英語による症例プレゼンテーションを必須としていることです。当院の研修医には、基本的診療能力を身に着けてもらうことはもちろんですが、医師としての人格を涵養し、将来、日本ならびに世界の医療・医学に貢献できる人材になれるように、病院全体をあげて育成をおこなっています。愛媛県立中央病院は『医師として成長したい』人なら、誰でも歓迎します。多くの同年代研修医と仲良く切磋琢磨しながら安心して研修できるよう、我々はしっかりとサポートしていくことを約束いたします。
初期臨床研修の特徴
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「県民の最後の砦」として、救命救急(3次、ドクターヘリなど)研修を始め、輪番支援体制(2.5次、2次)の研修、さらに総診外来や日々のかかりつけ患者対応(管理日当直:1次)研修など、幅広くバランスの取れたプライマリ(ファーストタッチ)研修ができます。
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プライマリケアの標準的・基本的能力(知識、態度、技術)を堅実かつ有効に習得できるよう、各科ローテーション(必須・選択)研修とともに、"研修医向け多くの各種カンファレンス(勉強会:知識、手技、プロフェッショナリズム)"などを企画しています。
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愛媛県立病院群の利点・特徴として、当院以外の3病院(県立新居浜病院、同今治病院、同南宇和病院)とも密に連動し、地域研修のみならず一般ローテーション(救急含む)も希望選択できます。また2024年からは沖縄県立中部病院での救急を中心とした研修も可能となりました。
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将来の専門性を視野に入れた体制として、(1)総合医の視点を持った専門医、(2)複数のサブスペシャルティ、(3)ある程度特化(外科系など)した研修、など、多くのニーズに対応できます。
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国際派推進やコミュニケーション能力アップ、ミニPDCA(Plan,Do,Check,Act)サイクル体験を目指した、英語プレゼンテーション研修のネイティブ指導、さらに、院外外部講師によるレクチャー(年数回予定)など、研修内容は充実しています。
後期臨床研修の特徴
初期研修医期間と比較し、さらにバージョンアップした救命救急体制の、ある意味中心的な対応・臨床能力が求められます。救急患者対応はもちろん、初期研修医指導(相談役含め)や自身で診断・治療の判断をしていきます。もちろん、上級医との"報連相"は必須です。
とにかく、症例数の多さは全国レベルです。数多くの検査・処置、診断・治療手技を経験(習得)できる環境にあります。個々の専攻医(内科系、外科系、救急系)が経験できる症例数が、全科的に極めて多いことが特徴です。そのため各診療科での専門医などの資格取得も容易であり、資格取得のための指導も非常に充実しています。
その上で、医療レベルも高く、多くの疾患の診療ガイドラインの作成に参画・貢献しています。上級指導医、診療科主任部長、各センター長と、指導体制(責任体制)が一貫しています。
これらの日常臨床の中で、学術的な活動にも力を入れています。希少症例の学会・研究会発表や誌上報告、各診療科でのスタディ(前向き、後ろ向き)、治験や臨床研究(他施設共同)なども盛んに行われ、それらにも是非参加してみませんか。
松山は四国最大の中核都市で"文学・俳句の街"でもあり、病院の四方は風光明媚(石鎚山系、高縄山系、瀬戸内海、松山城、道後温泉、飲み屋街など)です。初期研修は他病院であっても、是非後期研修からでも当院で一緒に仕事をしてみませんか?そして、パワーアップ、レベルアップ、スキルアップしましょう。
臨床研修センター副センター長からのメッセージ
- 臨床研修センター副センター長
(総合診療科部長)
杉山 圭三
専門は「いな科」、専攻分野は「愛媛県」、愛媛の医療を担ってくれる仲間を応援しています。一緒に頑張りましょう!
- 臨床研修センター副センター長
(循環器内科主任部長)
日浅 豪
自らの将来を託して来て下さる皆さんを責任を持って指導致します。
臨床研修センターからのメッセージ
- 臨床研修センター
(副院長)
玉木 みずね
松山はお城が見える住みよい街です。ぜひ一緒にがんばりましょう!
- 臨床研修センター
(副院長)
二宮 朋之
道後湯のまち、松山、県中の初期研修は熱いです!温泉と研修、どっぷりつかりにおいでんか?
- 臨床研修センター
(救命救急センター長)
馬越 健介
一症例一症例、丁寧に対応していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
- 臨床研修センター
(小児医療センター長)
山本 英一
みなさん、愛媛県立中央病院のメンバーはみんな仲良しです。愛をもって、みきゃんのように、オレンジ色の、暖かさをもって、皆さんと接し、指導していきます。ぜひ 当院で 私たちといっしょに 医師として、人として 成長していきましょう!
- 臨床研修センター
(産婦人科主任部長)
阿部 恵美子
産婦人科では正常妊娠・分娩からハイリスク妊娠・分娩まで豊富な症例数による産科研修、婦人科内視鏡手術研修、悪性腫瘍治療、女性ヘルスケアまで幅広く研修することができます。皆さんのご期待に沿えるよう私たちも頑張っていきます!
- 臨床研修センター
(血液内科主任部長)
中瀬 浩一
研修医の皆さんとは、英語プレゼンテーション研修で関わることが多いと思います。皆さんが医師として世界に向けて羽ばたけるよう、応援しています。
- 臨床研修センター
(腎臓内科主任部長)
村上 太一
研修医の先生方が医師として少しでも成長できるようサポートしていきます。一緒に頑張っていきましょう。
- 臨床研修センター
(看護部副看護部長)
矢野 奈美
研修や現場でともに実践できるのを楽しみにしています。チームとして成長できる病院です。
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