赤ちゃんに優しい病院にようこそ

赤ちゃんに優しい病院に認定されました。

BFH

 当院は、10年以上の長期間、母乳育児支援に取り組んだ結果、2008年8月、ユニセフより 「赤ちゃんにやさしい病院」Baby Friendly Hospitalに認定されました。 母乳は、赤ちゃんにとって宝物です。母乳育児は赤ちゃんとお母さんにとって大事な絆を 作る大切なステップです。これからも母乳育児支援を進めていきます。

母乳育児を成功させるための10か条

  • 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
  • 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
  • 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
  • 母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
  • 母親に授乳の指導を十分にし、もし赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えること
  • 医学的な知識がないのに、母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
  • 母子同室にする。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
  • 赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
  • 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
  • 母乳育児のための支援グループ作りを援助し、退院する母親に、このような グループを紹介すること

母乳育児支援に関する当院の基本理念

  • 妊産褥婦及び家族が母乳育児の利点を理解し、意欲と自信がもてるように支援する
  • 母乳育児が円満に開始できるための環境を整える
  • 母乳育児を通して子育てが自然な形で進むようにそれぞれの母子に合った形で支援する

当院における母乳育児支援の方針

ユニセフ・WHOの「母乳育児成功のための10か条」に基づき、ケアを行います。

 

1.妊娠中から母乳の支援を行います

1)母乳育児の利点・方法について情報を提供します。

2)個々に応じた乳房・乳頭の手入れ方法を説明します。

 

2.出産後に早期皮膚接触を行い、早期授乳開始に努めます。

1)正常産では直後から母子の肌と肌の直接接触を行い、産後30分以内に授乳を開始します。

2)帝王切開の場合は、保育器から出て30分以内に授乳を開始します。

 

3.入院中の母子の母乳育児を支援します。

1) 出産直後から、終日母子同床ができるよう支援します。

2) 帝王切開後も、児が保育器から出てから終日母子同床ができるよう支援します。

3)赤ちゃんの欲求に応じて授乳が行えるよう授乳方法を教え、支援します。

4)母乳分泌を促すケアを行います。

5)個々に応じたケアを行います。

6)母子分離が避けられない場合は、母乳分泌を促し維持できるよう支援します。

 

4.赤ちゃんの状態に沿った医療・支援を行います。

1)毎日、新生児科医師もしくは産科医師が赤ちゃんの診察を行います。

2)母乳育児を安心して行えるよう医師が赤ちゃんの相談を受けます。

3)新生児科医師・産科医師が医学的に必要だと判断した場合に限り、母乳以外の栄養や水分をあたえます。

4)母乳代用品・人工乳首の使用に関して宣伝や集団指導を禁止し、母乳育児を保護します。

5)早産児や低出生体重児などで入院になった場合にも母乳育児支援を行います。

 

5.退院に向けて支援を行います。

1)担当スタッフが、退院にむけ母乳育児がスムーズに行えるように支援します。

 

6.退院後の母乳育児支援を行います。

1)退院後、担当スタッフが電話訪問を行います。

2)24時間、電話相談を行います。

3)母乳育児支援外来で、卒乳までの支援を行います。

4)2週間フォローアップ健診で新生児科医師診察・体重測定・母乳育児相談を行います。

5)1か月健診時、必要な方に助産師が母乳育児相談を行います。

6)母乳育児サークル「おっぱいぱいの会」のサポートをしています。

7)希望があれば、地域の保健師にご紹介します。

 

おっぱいぱいの会のご案内

母乳育児をしている中での喜びや、ちょっとした悩みを誰かと共有できたらな... 母乳育児についてもっと知りたいな... と感じたことはありませんか? 母乳育児について興味のある方が集まって活動しているサークルが「おっぱいぱいの会」です。 ちょっと話を聞きたいなという軽い気持ちでぜひ一度ご参加ください。お待ちしています!

 

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