部門紹介

救命ICU

 高度救命救急センターは、初期の救急医療施設と第2次救急医療施設および、救急患者の搬送機関と連携をとり、24時間、365日体制で第3次救急医療を担っています。原則として、初期救急医療施設から紹介された患者さんをセンター医師が診察し、呼吸、循環、中枢、代謝機能に障害をきたし生命に危険があると判断した場合に集中治療棟に収容し治療が行われます。その様な患者さんに対し治療・看護の方向性を決定するためのカンファレンスを毎日行い、1日も早く一般病床に出られるよう日々努力しています。

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救命HCU

HCUスタッフ

 HCUは、オープンフロア9床、個室11床の20床です。初療や外来からの入院、救命ICUと一搬病棟の中間の位置づけとしての患者さんの受け入れをしています。オープンフロアでは重症度や看護必要度の高い患者さんを優先して受け入れ、常に異常の早期発見、患者さんの期待や要望に応えることができるように努力しています。特に神経内科・救急診療科・循環器内科・一搬外科などの疾患が多くを占め、6床で透析が可能になっています。その中で人工呼吸器装着患者も多く、呼吸ケアチームと協働しながら人工呼吸器離脱に向けてのケアを実践しています。また早期離床を目的に他職種間でのカンファレンスを行い、少しでも患者・家族と回復が喜び合えるように取り組んでいます。スタッフ全員が緊急入院となった患者・家族の危機感や不安の強い中で十分な説明や環境を整えることで安心して療養生活が送れるように心がけています。

  • HCU1
  • HCU2

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ICU

ICUスタッフ

 当院におけるICU入室患者の多くは、生体侵襲の大きな外科手術(開心術・大血管手術・開胸術・生体腎移植・重症病態を合併している)を受け、強力かつ集中的に治療・看護を必要とする患者さんが入室しています。他に呼吸器不全・循環不全・多臓器不全などの急性機能不全の患者さんが入室しており、その中での治療として人工呼吸器管理・持続的血液濾過透析・大動脈内バルーンパンピング・経皮的心肺補助などの特殊治療が多く行われています。近年では、手術の対象が臓器予備能の低下の顕著な高齢者まで拡大され、これらの患者数の増大、入室の長期化が当院のICUでも目立ってきています。

 ICU看護分野は各疾患の急性かつ重篤な状態にある患者さんを集中的に治療・看護する領域です。生命の危機状態となった患者さんに対して幅広い知識と技術をもち、心身両面からのわずかな変化に気付き、適切に対処しています。これにより治療中の合併症の予防に努めると共に早期に生命の危機から脱する事が出来るよう、最善の看護を提供しています。また、患者さん本人だけでなくその家族の精神的ケアの実践を常に心がけています。平成25年4月には日本集中治療医学会の認定による集中治療専門医を中心に、多くの多職種と協働しICUでの療養生活を安全で安心・安楽に過ごせるように取り組んでいます。

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手術部

手術室

 手術部は17診療科に対する手術を24時間体制で行っています。手術件数は年々増加傾向にあり、平成26年度の手術件数は8,000件超、そのうち緊急手術は全体の約2割を占めています。このように増加する手術症例に対応できるよう、現在14室で運用しています。

 また、WHO手術安全チェックリストを活用しながら、手術チーム全体で確認行為を行うなど、患者さんの安全を守っています。

 そして、各診療科では高度かつ最先端の手術(手術支援ロボット:da Vinciによる手術、心臓血管外科手術とカテーテル治療を組み合わせたハイブリッド手術、脳神経外科・耳鼻咽喉科・整形外科領域を中心としたナビゲーションシステムを用いた手術など)が行われているため、患者さんに安全・安心な手術の提供ができるよう、医師・看護師だけでなく臨床工学技士・医療事務・看護助手など様々な職種のスタッフが連携を図りながらチームとして業務にあたっています。

  • 手術室

    手術室

  • ダヴィンチ

    daVinci

  • 心臓血管外科手術

    心臓血管外科手術(人工心肺装置)

  • 脳神経外科手術

    脳神経外科手術

  • チェックリストによる手術前確認のようす
  • WHO手術安全チェックリスト
  • WHO手術安全チェックリストによる手術前確認

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産科病棟

  • 赤ちゃんにやさしい病院
  • 産科病棟

 総合周産期母子医療センターの産科単科病棟で41床(MFICU9床を含む)あります。年間1400例前後の分娩があり、バースプラン・バースレビューやフリースタイル分娩を取り入れ、個別のニーズに合わせた助産を行っています。

 平成20年には、愛媛県で唯一BFH(Baby Friendly Hospital)の認定を受け、妊娠中から退院後まで、一人でも多くの方が母乳育児を行えるよう支援を行っています。赤ちゃんがNICUに入院された方も、精神的支援を行いながら搾乳を中心に母乳育児を進めています。退院後は、母乳育児支援外来、2週間健診、1ヶ月健診等で相談・支援を行い、母乳育児を継続されているお母さんたちの自主グループ「おっぱいぱいの会」の活動支援も行っています。

 MFICUは、集中管理が必要な妊婦さんが入室しています。入院が長期にわたる事もあり心身の安寧が図れ、前向きな気持ちで出産・育児に関われるよう看護を行っています。

 周産期における妊産褥婦の方に安全で質の高い看護を提供し、満足していただけるようスタッフ一同日々努力をしています。

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新生児内科

新生児内科

 NICU(新生児集中治療室)15床、GCU(回復治療室)30床では、早産(36週未満で出生)や、出生体重が2300g未満で出生した赤ちゃん、また、何らかの症状や病気を合併し出生した赤ちゃんが入院しています。当院は愛媛県唯一の総合周産期母子医療センターであり、24時間体制で院外からの入院も受け入れ、状態に応じ、新生児搬送車(あいあい号)で各施設へ赤ちゃんの搬送に出向きます。

 NICUでは急性期の高度救命の医療と併せて、家族構築の第一歩となるNICUにおいて、カンガルーケア、タッチケアをはじめ、ディベロップメンタルケアに基づいて「赤ちゃんに優しいケア」を提供し、ご家族に寄り添い支援しています。

 GCUでは、状態の落ち着いた赤ちゃんに対し早期から育児に参加してもらい、長時間の育児面会時間を設け、自宅に帰られてからの育児がイメージできるよう全面的にご両親をサポートしています。 また、産科病棟と小児科病棟(小児医療センター)が併設されている事もあり、状態に応じて 母子同床や、母乳育児の支援が充実しています。

 在宅医療が必要な赤ちゃんやご家族においては、小児科病棟で指導、支援を受け安心して退院できるシステムが構築されています。退院後は、地域との連携をはかり保健師の訪問や、社会資源の活用などを紹介し、退院後もご家族が安心して育児できるよう、より良いチーム医療をめざして日々頑張っています。

新生児特定集中治療室回復治療室新生児搬送車

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小児医療

6西病棟スタッフ

 当センターは、小児科・小児外科をはじめとして形成外科・整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・脳神経外科など全科の急性期及び手術目的の小児(中学3年生まで)の入院を受け入れています。新生児から幼児期・学童期・思春期と幅広い年齢幅の小児に、安全で安楽に安心できる入院生活を提供できるよう、医師・看護師・保育士などが一丸となって医療・看護にあたっています。

  • 5階プレイルーム

    プレイルーム

  • 院内学級わかば

    院内学級”わかば”

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6西病棟

6西病棟スタッフ

 6西病棟は42床を28名の看護職員で日々いきいきと看護しています。

「腎臓内科」では慢性腎不全患者やネフローゼ症候群の検査、治療、生活食事指導を中心に支援をします。合併症も多く糖尿病や膠原病など全身のコントロールと患者さんのライフスタイルを大切にした生活指導をめざしています。透析導入の看護では腎臓の働きを悪くしないで、維持透析が継続できるようにまた合併症を悪くしないように体重や食事・運動など栄養部やリハビリとも一緒に支援しています。

「糖尿病内科」では、糖尿病教育入院2週間コースで自己管理に必要な知識、技術習得のためのプログラムが組まれ、医師・看護師・栄養士・薬剤師などチームで関わっています。糖尿病とうまく付き合えるように糖尿病療養指導師の資格を持つ専門家によるインスリン注射や薬剤の勉強会や食事指導、フットケア等を行っています。糖尿病患者会「にぎたつ会」を毎年11月に開催し患者同士の交流の支援を行っています。やる気と相手を思いやる心を大切にした看護をめざし今日も“すべては患者さんのために”楽しく頑張っています。

  • 糖尿病教室
  • 6西病棟

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6東病棟

  • 泌尿器科

    泌尿器科

  • 救急診療部

    救急診療部

 6東病棟は腎・泌尿器科と救急診療部の患者さんを受入れています。泌尿器科で手術・検査を受ける患者さんには、医療・看護の標準化、患者さんへの説明の充実、病床利用率向上を目的に、チームで作成したクリニカルパスを使用しています。

 平成24年度11月よりロボット支援下腹腔鏡手術が開始となり、先進医療をとりいれた治療法が行われています。慢性腎不全で血液透析や腹膜透析を受けている患者さんにおいては夫婦間や兄弟間の腎臓移植が行われ、透析という制限された状態から解放され生活の幅が広がります。腎臓移植は月に2例、年間にして20例以上行っており、移植後の全身管理と退院後の自己管理に向け患者さんも含め他職種とのカンファレンスを行っています。

 また、泌尿器科のターミナル患者さんについては、早くから緩和ケアチームと連携し、身体的・精神的苦痛の緩和に努めています。

 救急診療部は交通外傷や転落、低酸素脳症など生命に関わる状態で3次搬送され、後送病棟として転棟してきます。その後、退院や転院となるため早期にリハビリを開始し、地域連携を通じて調整を行っています。

 スタッフ全員で患者の安全・安楽を考慮し、患者に満足していただける看護の提供を目指しています。

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透析室

8階ハイケア病棟スタッフ

人工透析室は、6階北側にあります。ベッド数は旧病院より12床増床され45床となりました。感染症のある患者さんが入室できる個室1室、4人部屋1室と、フロアに40床で構成されています。42台の透析機器がオンラインHDF装置となり、患者さんによりやさしい透析治療が出来るようになりました。約70名の外来維持透析患者さんは、月・水・金の午前・午後・夜間の3クールと火・木・土の午前中に通院されます。スタッフは日勤帯では看護師9~10名と臨床工学技士4~5名、夜間は看護師3名と臨床工学技士1名です。看護体制は固定チームナーシングをとり、検査データの評価やフットケアなどを実施しながら、自己管理ができるよう取り組んでいます。

当院は「県民の安心の拠り所となる病院」であり、人工透析室にも、県内各地の病院から紹介されたあらゆる疾患を持つ患者さんが治療を受けに来られます。重症度も高く、複雑な医療器具をつけられた患者さんもおられますが、患者さんの苦痛が少なく且つ安全に透析が受けられるよう、臨床工学技士と連携しながら看護を提供しています。血液透析以外の特殊な血液浄化も人工透析室で行われています。

また当院は、腎代替療法としての腹膜透析や腎移植も行われているため、外来にも出向き、末期腎不全の患者さんには療法選択面談、腎不全期の患者さんには腎臓病教室の案内、腎移植前後の患者さんには生活指導など、患者さんの意思決定と生活全般に関わっています。

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7西病棟

7西病棟スタッフ

 7西病棟は29床で、皮膚科、総合診療科、産科の患者さんを受け入れる混合病棟です。皮膚科は、糖尿病性壊疽、蜂窩織炎、皮膚がん、蕁麻疹、熱傷等苦痛や痒みを伴う疾患が多く精神的な支援や症状緩和のケアを行っています。総合診療科は、肺炎、尿路感染症、貧血等の患者さんを受け入れています。入院早期より、地域連携室のスタッフの支援を受けながら退院後も患者、家族に満足して頂けるよう関わっています。混合病棟での煩雑さはありますが、患者さんの思いに沿えるよう、安全・安楽を第一に考えた質の高い看護の提供を目指して頑張っております。

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7東病棟

7東病棟スタッフ

 7階東病棟は呼吸器内科と総合診療科の混合病棟です。 呼吸器内科の患者さんは肺がんの診断目的で気管支内視鏡検査を受ける方や睡眠時無呼吸症候群の診断目的の検査で入院されます。肺がんの診断が確定されると放射線治療や抗がん剤治療が始まります。そのためセルフケア支援に力を入れています。COPDで在宅酸素療法の教育入院や喘息発作で入院された患者さんには呼吸リハビリ等で理学療法士に関わってもらっています。総合診療科の患者さんは誤嚥性肺炎等で入院されますので、退院・転院支援では担当の地域医療連携室の医療相談員に支援をいただいています。このように他職種と協働し患者・家族の方が安心して地域や在宅に帰れるような看護を目指しています。

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8西病棟

8階ハイケア病棟スタッフ

8西病棟は、循環器病センター50床で循環器内科と心臓血管外科の患者さんを受け入れています。心筋梗塞・弁膜症・動脈瘤・急性心不全などの急性期から回復期における看護やカテーテル検査・血管内治療目的、心臓・血管手術目的の患者さんの看護を中心に取り組んでいます。異常の早期発見に努めると共に、日常生活の自立に向けての積極的なリハビリや退院後の生活指導を行っています。

循環器疾患の多くは、生活習慣病と言われ、食習慣・運動・禁煙など日常生活における行動変容やセルフマネジメント能力が重要となります。そのために、医師・看護師・理学療法士・薬剤師・管理栄養師などと協力し、心臓リハビリテーションやNSTの活動を通して、多職種による質の高いチーム医療を目指して頑張っています。 私たちは、患者さんに寄り添い、“患者さんを尊重し大切にする心”を忘れず、安全で質の高い看護の提供を目指して努力しています。

  • 朝のミーティング

    朝のミーティング

  • 心リハの講義

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8東病棟

  • 8東病棟1
  • 8東病棟2

 8東病棟は31床で、神経内科、循環器内科、心臓血管外科の患者さんを受け入れています。

 神経内科では脳梗塞・髄膜炎・多発性硬化症・ギランバレー症候群・多発性神経炎などで、片麻痺や四肢麻痺があり、自由に動けなく、言語や意識障害で意思疎通が難しい方が多く、早期リハビリや輸液治療、内服薬の調節を行っています。また診断を目的に、東予南予から来られる方もいます。脳卒中連携パスを使用し、回復期の病院と連携を図り、在宅での生活をイメージしながら継続してリハビリでき、患者さんやご家族の要望に沿えるよう努力しています。

 循環器内科では心筋梗塞・狭心症など、虚血性心疾患は増加傾向で、心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈インターベンション目的の患者さんが多いです。また心不全の急性増悪で入退院を繰り返している患者さんもいます。日常生活習慣の改善が重要で、医師やコメディカルと連携を図りながら、患者さんに沿った内服と血圧管理、食事や運動療法、禁煙などの生活指導をしています。

 循環器内科、心臓血管外科ではペースメーカー植え込みと電池交換の患者さんもおられ、安心して医療を提供できるよう支援しています。

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8階ハイケア

8階ハイケア病棟スタッフ

ハイケア病棟は救命センターICU・HCUの後送病棟です。病棟の構造はオープンフロアーで19床、そのうち1床が個室になっています。フロアー内にトイレも設置され、動線が短く観察しやすい環境になっています。人工透析も可能な設備も有しています。

8階ハイケア病棟

受け入れ患者は、救命ICU・HCUでの治療後、一般病棟への転棟(転院・退院)まで継続して治療・看護を行っています。また、人工呼吸器装着や気管切開、高次脳機能障害患者さんのADL拡大に向けて他職種とカンファレンスを行い、チーム医療を行っています。患者さんやご家族に満足していただけるよう、安全を確保すると共に、質の高い看護を目指し、スタッフ一同努力しています。

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9西病棟

9西スタッフ

 9西病棟は脳神経外科(35床)、神経内科(15床)の50床です。32名のスタッフが昼夜を問わず患者さんの身の回りのお世話をしています。脳外科は、外傷や脳出血、脳梗塞、くも膜下出血などの脳血管障害、脳腫瘍(γナイフ治療を含む)や、神経内科ではパーキンソン氏病、ギランバレー症候群の患者さんが入院されます。突然の発症で家族や患者さんが病気を受け入れにくいことも多くありますが、患者さんに寄り添い現在の状況を受け入れて頑張ってもらえるよう支援しています。また、急性期を脱した患者さんが早期にリハビリ開始し回復期に移行できるよう、地域連携室を通じて、連携パスを使用し転院調整の支援を行っています。

 転院や退院後元気になった姿を見せていただけることがあり、やりがいが感じられる病棟です。動けない患者さんのケアは大変ですが、元気になられた患者さんの笑顔に支えられ日々頑張っています。

  • 9西ステーション
  • 9西病棟

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9東病棟

  • 9階東スタッフ
  • 眼科

 9東病棟は33名のスタッフがチームワークよく看護しています。眼科は年間500症例を超す白内障手術の患者さんを始め、県内でも手術する医者が少ないと言われる硝子体手術の患者さんを数多く受け入れています。糖尿病や心臓病など合併症を持つ患者さんも安心して治療できる質の高い看護を行なっています。

 内科は主に内視鏡治療や放射線治療を目的とした入院、外科では食道や胃、腸、胆肝膵など消化器疾患の手術患者の受け入れをしています。内科的治療であれ外科的治療であれ、近年がん患者が増えており、様々な不安を抱き入院されます。不安なく治療が受けられるようにまた退院後に出来るだけ入院前の生活に戻れるようにと常に優しく、時に厳しく患者さんに寄り添った看護に努めております。

 入院という慣れない環境で生活する患者さんの周囲には自宅とは違い思いがけない危険が潜んでいます。安全で安心な入院生活が送れるように看護師は常に患者さんの視点に立ち、環境整備やチームメンバー間でのカンファレンスを行っています。また私たちはチーム医療の充実を目指し、患者さんやご家族・スタッフ共に問題を共有し、同じ目標に向かって皆が納得するケアの実践を心がけています。

 

9東病棟紹介(写真をクリックするとPDFファイルを表示します)

9東病棟紹介

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10西病棟

  • 10階西スタッフ
  • 10階西ミーティング

 新病院になり、10階には消化器内科、外科が配置され1フロアーに消化器センターが誕生しました。それに伴い内科と外科が協力し、より良い看護の継続を目指した体制づくりを行っています。

 10階西病棟には、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管疾患や胆道、肝臓、膵臓疾患の患者さんを持つ患者さんが入院されています。

 近年高齢化が進む中、開腹手術よりも侵襲の少ない内視鏡手術やエコー下での治療がクローズアップされており、当病棟でもそれらの治療を取り入れています。また、入院を繰り返す患者さんや終末期の患者さんに対しては、家族の方々への配慮も忘れず、常に寄り添える看護を目指しています。さらに他職種との連携を取りながら、地域でより良い生活が出来るよう自立に向けた援助にも力を注いでいます。患者さんが安心して治療・看護を受けられるよう、スタッフ一同学習会の開催やカンファレンスを行い、安全・安楽で、質の高い医療が提供できるよう努力しています。

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10東病棟

10東スタッフ

 10階東病棟は消化器ユニットで、主に手術を受けられる外科患者さんを受け入れています。

 腹腔鏡下手術が積極的に取り入れられ、大腸がんではロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)も導入されています。手術を受けられる患者さんが万全の態勢で手術が受けられるように術前オリエンテーションを実施しています。更に術後は全身管理だけでなく、早期離床への取り組みも積極的に行い合併症予防に力を入れた看護の提供に取り組んでいます。 また皮膚・排泄認定看護師が配属されており、創傷ケアや人工肛門造設患者さんに段階的な指導を行うと共に、精神的サポートも心がけています。

 当病棟はH24年度よりPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入し、看護師が2人1組になってケアを行っています。患者さんの状態に合わせたケアが提供できるように、毎朝情報交換やカンファレンスを行い、協力体制を整えています。安全な療養環境を提供し、安心して入院生活を送って頂けるようスタッフ一丸となって看護にあたっています。

 

10東病棟紹介(写真をクリックするとPDFファイルを表示します)

10東病棟紹介

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11西病棟

  • 11階西スタッフ
  • 11階西ミーティング

 整形外科疾患の患者さんを対象に看護を行っています。疾患は、交通事故や労働災害による外傷や多発骨折をはじめ、頚椎・脊椎損傷、高齢者の転倒による大腿骨頚部骨折などが大半を占めます。その他、糖尿病壊疽による下肢の切断や術後長年を経過した後の関節の感染、脊椎の感染などがあります。

 大腿骨頸部骨折については地域連携パスを活用すると共に、急性期を脱した患者さんについてはリハビリテーション中心の医療施設への転院など地域完結型医療を目指すため、医師・看護師・理学療法士らと定期的にカンファレンスを持っています。

 また、若年層~高齢層と幅広い年齢の患者さんを受入れる事から、ニードも多様化しており、それらに対応できるようスタッフの教育を行い、看護を提供しています。

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11東病棟

ICUスタッフ

 11東病棟は耳鼻咽喉科・頭頸部外科、形成外科・顎顔面外科、整形外科の3診療科の病棟です。患者さんと共に目標を共有し看護を実践しています。「安心して日常生活や社会生活が送れるために」患者さんが抱えている多種多様な問題について、専門職種とカンファレンスを行い、共通の目標をもって医療を提供しています。 患者さんの一番傍にいる看護師は、リーダーシップをとり、患者さんが自分の気持ちや希望を話すことができるように支援し、チーム医療を推進しています。

<耳鼻咽喉科・頭頸部外科>

【疾患】慢性扁桃炎 慢性中耳炎 突発性難聴 めまい 顔面神経麻痺 頭頸部癌

【治療】手術・薬物治療・化学療法・放射線療法・緩和医療

<形成外科>

【疾患】難治性潰瘍 熱傷 顎変形症 頬骨骨折 眼瞼下垂 手指などの切断

【治療】 手術 VAC療法(陰圧閉鎖式療法)

<整形外科>

【疾患】 関節疾患(変形性股関節症 変形性膝関節症など) 大腿骨骨折など

【治療】 手術

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12西病棟

  • 12階西スタッフ
  • 11階西ミーティング

 12階西病棟は、産婦人科、呼吸器内科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科、放射線科の混合病棟です。産婦人科では、子宮筋腫、卵巣腫瘍、内膜症、子宮脱などの良性疾患と卵巣、子宮がんの悪性疾患に加えて、産科領域の悪阻や切迫早産などで入院されるかたもおられます。5~7日のパスを使用した手術治療や化学療法の初回投与、日帰り入院による掻把手術もおこなっています。年齢層は幅広く、緊急入院、緊急手術が多くなっています。

 乳腺内分泌外科では、乳がん・甲状腺がんの手術、乳がんの術前術後の初回化学療法の患者さんが多く入院されます。疼痛コントロールや症状マネジメントを必要とする患者さんも多くなっています。外来看護師との情報交換や医師も交えて症例カンファレンスを行い、患者さんの個別性を大切にしながらかかわれるよう努めています。 呼吸器外科、内科は気管支鏡検査、肺の手術、化学療法、放射線療法が中心ですが、肺炎や喘息、自然気胸などの緊急入院も少なくありません。

 呼吸器外科では医師、外来看護師とともに手術患者のカンファレンスを行い、質向上をめざしています。放射線科では多領域の疾患患者を扱っており、骨転移の治療、当塞栓術目的の入院も受け入れています。 他科の入院患者を受け入れることも多く、気持ちよい対応と良質な医療の提供を心がけています。以上のように、多領域の患者の医療看護にかかわっており、スタッフ間のコミュニケーションを大事にしています。

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12東病棟

8階ハイケア病棟スタッフ

血液疾患の患者さんを対象に看護を行っています。化学療法による免疫力低下や造血幹細胞移植に備え、フロア全体にエアーフィルターを整備し無菌室・準無菌室を完備しています。治療が長期になることから患者さんの身体的苦痛のみでなく心理的・社会的問題へも配慮した看護を行っています。

8階ハイケア病棟スタッフ

移植前後においては、医療チーム(医師・看護師・薬剤師・臨床心理士・理学療法士・管理栄養士等)でカンファレンスを持ち、それぞれの視点で情報交換を行い、問題に取り組んでいます。

平成24年11月より移植後のQOLを高めるため、移植後外来を開設し、看護師が毎月2回、移植後慢性GVHDの症状把握やその対処方法、心理的な悩みに対してコンサルテーションを行っています。

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