更新日:2023年10月31日

新生児内科

診療科の紹介・特色

穐吉 眞之介
主任部長
穐吉 眞之介
(あきよし しんのすけ)

県内の周産期医療関係者との連携が進み、愛媛県内のどこで生まれても安心だというシステムが愛媛県に構築されつつあります。その中で、当センター新生児部門の役割はきわめて大きく、その責任を日々感じながら、「歩み入る者に安らぎを、去り行く人に幸せを」という理念の下に、次のような方針で日々の診療に当っています。

1.洗練された医療

よりシンプルな無駄のない集中治療を心がけます。

2.オープンな医療

家族との医療情報の共有はもちろん、他の診療科の意見をできるだけ求めて、児に適した医療を提供します。

3.産科・小児科医療機関との連携

退院のまとめを搬送元の産科医に100%お返しし、医療内容を報告するとともに、かかりつけの小児科医に紹介状を用意しています。

4.一人一人の児・家族に配慮した医療

臨床心理士、保育士を導入して個々のニーズに応じた医療、福祉を総合的に提供しています。

5.療育・福祉との連携

障害を持って生まれた児が自分の力を100%発揮できるような周囲の環境を作ってもらうために、正確な診断と早期の療育が求められています。発達小児科や県立こども療育センターなどと連携して、必要な役割を果たしていきます。

対象疾患

超低出生体重児をはじめとする低出生体重児、呼吸不全、循環不全、新生児仮死、染色体異常、奇形症候群、先天性心疾患、新生児外科疾患、脳外科疾患、形成外科疾患、泌尿器科疾患、高ビリルビン血症、感染症、頭蓋内出血などはもちろん、診断不明の「なんとなく元気がない:not doing well」の状態の児まで、すべての新生児を対象としています。

外来担当表

新生児内科

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 依岡 壮一郎 穐吉 眞之介
依岡 壮一郎
穐吉 眞之介
丸山 なつき
井上 博晴
山内 俊史
井上 博晴
午後 佐野 敬介
(第2)

健診

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 2週間健診
午後

(発達外来)穐吉 眞之介

2週間健診

1か月健診 1か月健診

施設認定

  • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医制度基幹研修施設(新生児)

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