呼吸器外科

診療科の紹介・特色

山師 定

主任部長

古川 克郎

 当院の呼吸器外科は1990年に開設されましたが、それ以来『患者さん中心の医療』『いたわりのある良質な医療』『医療情報の開示』『患者さんへの説明と同意』をモットーとして肺癌を中心とする呼吸器外科の診療を行っております。特に患者さんとの心の対話と希望に即応したきめ細かな医療を目標に、インフォームドコンセントを重視した『納得のいく医療の実現』をめざしております。

 特徴としては、まず、内科・放射線科・病理診断部と連携協力して、患者さんの病状の正確な状況把握に努めています。さらに症例検討会を通して、個々の症例の診断・検査や治療方針などにつき検討し、その情報を麻酔科や手術室・集中治療室などとも共有して、質の高いチーム医療を実現すべく努力しております。また、当院が全ての診療科を備えた総合病院である利点を生かして、種々の合併症をもたれた患者さんに対しても安心して治療を受けていただける態勢を整えております。

 また、手術に関しては、根治性と手術侵襲とのバランスを考慮しながら、安全で確実な手術を心がけており、90年代後半からは低侵襲手術をめざして、胸腔鏡を用いた手術術式を積極的に導入しております。周術期はクリニカルパスを使用することにより、治療の標準化・安全な術後管理を図っており、これにより手術後1週間程度での退院が可能となりました。 外来においては、県内外を問わず多くの施設からの患者さんをご紹介いただいておりますが、他院での検査や治療などに関するセカンドオピニオンを求めて来院される患者さんもいらっしゃいます。我々はこれからも愛媛県医療機関の中核として一層の努力と充実を目指してゆきたいと考えております。

対象疾患名

 肺癌・転移性肺腫瘍をはじめとする種々の肺腫瘍・縦隔腫瘍・胸壁腫瘍などの腫瘍性疾患、気胸・巨大肺嚢胞などの嚢胞性疾患、肺化膿症・膿胸などの感染性疾患、胸膜中皮腫などの胸膜疾患、など呼吸器外科領域全般にわたる診療に携わっております。また、内科疾患であるびまん性肺疾患に対する肺生検や、原因不明の縦隔リンパ節腫大に対するリンパ節生検なども行っております。

 近年では、小児外科と協力して小児領域の呼吸器疾患に対する外科的治療を行う機会も増えております。 さらに当院は救命救急センターを併設している関係上、重篤な胸部外傷の患者さんも多数搬送されますが、他科と一致協力して患者さんの救命をめざして、診療に懸命に取り組んでおります。

外来担当表

呼吸器外科

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前

古川 克郎

牧角 倫之介

 

白石 恵子

牧角 倫之介

古川 克郎

白石 恵子

 
午後          

 

がんに関する情報

施設認定

呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医制度関連施設