漢方内科

診療科の紹介・特色

山岡 傳一郎

主任部長

山岡 傳一郎

1 沿革

 昭和54年に併設された東洋医学研究所が、平成25年の新病院移転に伴い漢方内科および鍼灸治療室の2つの部門として新たに発足いたしました。全国的にも数少ない、公的病院に併設された漢方診療機関として30年以上に渡る実績を有しています。

 

2 当院の漢方内科の特徴

  • 西洋医学(通常行われる、欧米において発展した現代医学)の苦手とする領域を補完し、また西洋医学で不十分なところをサポートすることを中心に診療を行っています。
  • エキス製剤(ほとんどは顆粒粉末状)のほか、煎じ薬(生薬そのものを配合しご自宅で煎じて頂くタイプ)での処方が可能です。患者様の病状、体質に合わせたオーダーメイド的な治療を行います。
  • セルフケアとしての自宅でのお灸を推進しています。
  • 漢方内科の担当医は全員が総合診療科を兼任しており、病状に応じて西洋医学的な診察や検査も行います。洋の東西を問わずバランスのとれた診療をいたします。
  • 各専門領域の診療科と連携を取りながら、難しい病気に対する治療も行っています。

3 英語表記

 East Asian Traditional Medicineと表記しています。

 もともと東洋医学は古代中国の医療を原点とし東アジア各国でそれぞれ独自の発展を遂げており、日本で発展したものがいわゆる漢方です。漢方だけにこだわらず、東アジア医学を幅広い視点でとらえ、柔軟で発展的な医療を目指すという思いでこのような英語表記としました。

 

4 当科の理念

  • 「心身一如」…難治性疾患では、身体的にも精神的にも病んでいる場合が多いようです。人を癒すとき、心と体を同時に治療・ケアする東洋の治療文化を踏まえた医療を実践いたします。
  • 「From the Rural Bedside to the Global Podium」…これから東アジア医学を展開していきたいと集まった私共同志がこれからするべきことは、「田舎での診療で患者さんから学んだことを世界の檜舞台にもっていくことであり、常にそのように日々の診療をしていくこと」と考えます。

対象疾患名

 特定の対象疾患はありません。肩こりや腰痛、冷え症から、難病や末期がんにいたるまで全ての領域において、少しでも力になれることがあれば対応いたします。 一方で、診察の結果、西洋医学的な検査・治療を優先した方が望ましいと判断される場合は、まず西洋医学的な対応をお勧めさせていただくこともあります。

外来担当表

 

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 清水元気 角藤 裕

清水元気

角藤 裕 山岡傳一郎
午後 清水元気 角藤 裕 清水元気 角藤 裕 山岡傳一郎

 

施設認定

日本東洋医学会指定教育関連施設