更新日:2024年3月13日

薬剤師リクルートページ

採用情報

当院の薬剤師正規職員は、愛媛県人事委員会事務局が一括して採用を行っています。
そのため採用・試験に関する詳細は、愛媛県人事委員会事務局ホームページ(外部リンク)をご覧ください。

病院薬剤師のおしごと

当院で実際に働く薬剤師の現場に密着しました。
当院全体の雰囲気や病院薬剤師として働く魅力が伝わればと思います。

先輩からのおすすめポイント

1年目 薬剤師

1年目薬剤師

今年度から当院での勤務が始まり、まだまだ慣れないこともありますが、毎日様々なことを学ぶことができて充実した日々を送っています。新人にはインストラクターがつき、ひと通りの業務を行えるように個人のペースに合わせてサポートしてもらえます。また、業務中にわからないことや困ったことがあっても、先輩薬剤師に気軽に質問しやすい環境なので、一緒に解決策を考えることができて大変心強いです。
当院で先輩方や患者さんと関わりながら、たくさんの知識を吸収し薬剤師として成長していきたいです。

2年目 薬剤師

2年目薬剤師

幅広い業務に携われることが当院薬剤部の魅力の一つです。現在は調剤・監査、持参薬、化学療法、指導等の業務を行っています。
慣れないうちは大変ですが、一人ひとりが様々な業務を行えるため、サポートしてくれる先輩や同期も多く安心して業務を行うことができます。
日々多種類の薬剤や症例に触れ、幅広い知識や経験を身につけることができる職場だと思います。

3年目 薬剤師

2年目 松友結花

当院の薬剤部は、若手が多く、新人には年の近いインストラクターが1人ずつつくので、相談しやすい環境です。また、同期が5名おり、とても頼もしく楽しい毎日です。
大きな病院なので業務がたくさんあり慣れるまでに時間はかかりますが、薬剤師として成長できる病院だと思います。
地元の医療に貢献できるよう、知識を増やしていきたいと思います!

Q&A

Q1.
1年目の主な業務内容を教えてください。
A1.
病院の主な1年目の業務として、調剤の流れを学び、電話応対や監査、持参薬面談を行います。
Q2.
業務はどのように回しているのか教えてください。
A2.
業務分担は係長が割り振ったシフトをもとに行っています。
Q3.
宿直やシフトはいつごろ発表されますか。
A3.
宿日直のシフトは、前の月の中旬頃に予定や希望を聞かれて作成されます。平日の業務のシフトは2・3週間前くらいに1週間分が発表されています。
Q4.
宿直、日直はどのくらいの頻度でありますか。
A4.
宿直と休日日直を合わせて、月に2・3回あります。
Q5.
残業や休暇はどのくらいありますか。
A5.
中央病院の2021年度実績は休日勤務、宿直を含めた時間外の勤務時間は26.61時間/月、休暇は、夏休み5日、有給休暇5日以上を全職員が取得しており、平均有給休暇取得日数は13.52日/年です。
Q6.
休みやすい環境だと思いますか。
A6.
1日1日シフトが組まれており、また、それぞれの人が幅広い業務を行うことが出来るので融通が利き、比較的休みやすいと思います。
Q7.
病棟薬剤業務は何人携わっていますか。
A7.
今は8つの病棟に病棟担当薬剤師が16人携わっています。今後も、病棟薬剤業務は拡大する予定となっています。
Q8.
毎年担当の病棟は変わったりしますか。
A8.
担当病棟だけでなく、いろいろな病棟で業務が回せるように業務改善中です。
Q9.
専門薬剤師の免許を取得するために学会への参加などがあると思いますが、それに対する補助はありますか。
A9.
資格取得や免許更新の目的で、出張費などが補助されます。

スケジュール

新規採用職員育成計画

新規採用職員育成計画

新規採用職員育成計画

新人薬剤師の1週間〔10月以降〕

新人薬剤師の1週間〔10月以降〕

新人薬剤師の1週間

新人薬剤師の業務紹介

持参薬面談・持参薬鑑別

持参薬面談・持参薬鑑別

入院サポートセンターにて、入院してきた患者さんと直接面談を行い、患者さんがどのような薬剤をどのような用法・用量で服用しているのかについて聞き取りを行っています。また、中止指示があった薬剤の休薬状況の確認や、ハイリスク薬が含まれる場合には副作用モニタリングなども行っています。
入院予定の患者さんに対しても同様に面談を実施し、服用中の薬剤の確認および電子カルテに記載を行っています。

注射業務

注射業務

注射薬は注射薬自動払い出し装置(ピッキングマシン)でアンプルやバイアルを個人別にトレーに取り揃えていきます。ピッキングマシンに入らない輸液などは手で取り揃えを行いますが、バーコードを利用することで薬品間違いを防いでいます。監査者は薬剤、投与量、投与速度、配合変化等を確認しています。

TPN(total parenteral nutrition)調製

TPN調製

新生児集中治療管理室NICU(Neonatal Intensive Care Unit)の注射薬や手術で使用する麻薬の調製も行っています。依頼書に基づき調製を行い投与時間や異物混入の確認をしています。

眼科指導

白内障手術を行う患者さんに対して、目薬の使用方法の指導を行います。

調剤業務

調剤業務

当院の調剤業務で扱う薬剤は、主に入院患者さんの薬剤です。当院では処方オーダリングシステムと調剤支援システムを採用しており、調剤業務の迅速化が図られています。調剤業務の流れは、医師のオーダーから始まり、処方箋の受付、計数・計量調剤、そのあとに監査へと進みます。一包化や錠剤の粉砕、散剤の秤量を行っています。

調剤業務・漢方薬

調剤業務・漢方薬

当院には診療科に漢方内科があるため、エキス製剤品以外に生薬を調剤したものが処方されることがあります。生薬を保管してある専用の部屋があり、生薬を量り混ぜ合わせる漢方薬の調剤も行っています。

内服監査

内服監査

内服監査では主に、内服薬(錠剤・水剤・外用剤・散剤)の処方箋監査を行います。また、院内外来処方箋の監査や、麻薬の払い出しも行っています。電話当番では、医師からの薬剤についての問い合わせなど、様々な電話での問い合わせに対応します。院外からの疑義照会も受け付けており、医師へ院外処方の疑義を行うこともあります。

薬歴管理

薬歴管理

抗がん剤の投与量が適切か確認するため、薬歴管理をしています。また、翌日調製分の調製計画を立てています。

抗がん剤調製

抗がん剤調製

当日分の外来、入院患者さんの抗がん剤を調製しています。

宿直、片付け

宿直者は、17時から翌朝8時30分まで1人で勤務します。
平日は宿直補助者が2人おり、業務が落ち着くまで宿直者のお手伝いをしてくれます。
新人は比較的忙しくない休日宿直から始め、慣れてきたら平日宿直に入ります。最初の宿直では、インストラクターの先輩が様子を見に来てくれます。

日直

土曜日は3人、日曜日は4人が出勤し、祝日や連休の場合はその都度人数調整されます。
平日業務との大きな違いはなく、主に入院患者さんのための内服や注射の調剤及び監査を行っています。外来患者さんが来られることもあるため、その対応を行う場合もあります。また、休日や祝日に入院した患者さんとは直接面談ができないため、患者さんが持参した薬剤については、お薬手帳などの情報を元にして薬剤部において鑑別を行います。その結果を電子カルテへ記載することで、患者さんが服用中の薬剤を医師が把握できるようにしています。

薬剤部長からのご挨拶

薬剤部長

愛媛県立中央病院 薬剤師リクルートページをご覧いただきありがとうございます。
この薬剤師リクルートページでは、中央病院薬剤部を紹介しておりますが、愛媛県には、中央病院、今治病院、新居浜病院、南宇和病院と、合計4つの県立病院があります。4施設70余名の薬剤師がチーム医療の一員として薬に関わるさまざまな業務に対して積極果敢に取り組んでいます。

県立4病院では、やる気のある新しい力を求めています。
新卒に限らず、経験者も大歓迎です。
薬剤師業務の未来を、愛媛県の未来を私たちと一緒に作り上げていきましょう。
愛媛県職員薬剤師採用候補者試験への応募をお待ちしています。

愛媛県職員薬剤師採用候補者試験の詳細は、愛媛県職員採用情報ページ(外部リンク)をご覧ください。

興味を持った方は当院薬剤部に見学に来てください。
採用試験や業務内容などについて、詳しく説明いたします。

見学のご案内

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【お問い合わせ先】
電話番号:089-947-1111(代表)
E-mail: c-druginfo@eph.pref.ehime.jp
薬剤部 倉田・烏谷 まで

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