更新日:2023年7月18日

救急科

診療科の紹介・特色

橘 直人
主任部長
橘 直人
(たちばな なおと)

救急科は、救命救急センターの救急診療を円滑にし、診療の質を向上するために、2003年に設立されました。現在、専従医師8名(救急科専門医7名)、専攻医4名(当科専門研修プログラム所属で他施設出向中を含む)で、主に救急車で搬送される患者さんの初期診療や救命処置を行っています。

疾患によっては、当該診療科医師と協力しながら初期診療にあたります。多発外傷、重症熱傷及び急性中毒などの重症病態では引き続き救急科が担当して入院治療を行います。救命救急センターICU/HCUに入院した重症患者さんは、必要に応じて救急科が全身管理を行います。

診療方針

  1. 全診療科との相互協力体制
    高度救命救急センターの核となり、質の高い医療を提供します。
  2. 標準的医療
    各種疾患・病態に適切に対応できるよう幅広い知識を持ち、世界的標準医療を心がけます。
  3. 人間性豊かな医療従事者の育成
    専攻医・臨床研修医のみならず看護師の教育にも力を入れています。(救急科専門研修プログラム基幹施設、日本集中治療医学会専門医研修施設)
  4. 病院前救護活動の充実
    2017年2月から愛媛県ドクターヘリの運航が開始され、当院が基地病院となっています。ドクターヘリに加えて、愛媛県消防防災ヘリや当院ドクターカー、松山市消防局ワークステーションによる医師同乗救急を効果的に運用し、一刻も早い治療開始により救命率の向上を目指します。また、救急隊員への指示、助言、指導(メディカルコントロール)を積極的に行い、病院前から質の高い医療を提供します。

施設認定

  • 日本専門医機構救急科専門研修プログラム基幹施設
  • 日本航空医療学会認定指定施設
  • 日本集中治療医学会集中治療専門医研修施設

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