入院のご案内
入院の手続きについて
入院手続き
- 入院時には、以下の書類を本館1階総合案内窓口に提出してください。
- 入院案内について
- 入院申込書兼身元引受書
- 入院履歴申告書
- 退院証明書(お持ちの方のみ)
- 保険証(限度額適用認定証、減額認定証、各種受給者証などを含む)
- 介護保険被保険者証(お持ちの方のみ)
- 病棟で介護度や利用されている事業所名を確認させていただきます。
ご用意いただくもの
- 診察券、印鑑
- 現在使用中のお薬(市販薬を含む)がある場合は、お薬と薬手帳
- 洗面、入浴用品(洗面器・歯ブラシ・石鹸・シャンプー・ひげそり等)
- 食事用品(箸・スプーン等)
- 日用品(タオル・下着・寝衣(病院の病衣を使用されない方)・滑りにくく、かかとを覆っている履物(転倒防止のためサンダル、スリッパはお控えください)・ティッシュ等)
※電気毛布、電気あんかの持ち込みはお断りします。
貴重品の持ち込みは最小限にお願いします。紛失・盗難・破損があった場合、当院は責任を負いかねます。壊れやすいものを病院内に持ち込むのはご遠慮ください。(持ち込み物は、自己の責任において管理してください)
床頭台に鍵つきの貴重品入れがありますので、ご利用ください。
なお、本館1階に、愛媛銀行、現金自動支払機(ATM)(愛媛銀行・伊予銀行・愛媛信用金庫)がありますので、ご利用ください。
入院生活について
病室
- 病室は4から6人が標準です。
- 2人部屋、個室(それぞれ有料)もありますので、希望される方は入院までに外来に申し出てください。
- なお、個室の数が限られておりますので、ご希望にそえない場合があります。
- 患者様の病状に応じて、病室や病棟の移動お願いすることがあります。それ以外にも多くの患者様にご利用いただくため、病室や病棟の移動をお願いすることがあります。
- 病室は、患者様の安静のために21時30分に消灯します。
- 各病室には、プリペイドカード式テレビ・冷蔵庫があります。(一部の病室、集中治療室を除く)
食事
- 食事はすべて病院で用意します。(食事内容について、希望やアレルギーがある場合は、看護師に申し出てください)
- 時間は概ね、朝食は7時30分、昼食は12時、夕食は18時となっております。
※外出・外泊などで食事が不要なさいは、速やかに看護師へ申し出てください。また、退院時の会計終了後に予定した食事を食べない場合でも、入院時食事療養費は算定させていただきますので、ご了承ください。 - お膳にお茶はありますが、不足する場合はご自身でご準備ください。
- 病院の用意する食事以外の飲食は、医師の許可を受けてください。
寝具等
- 寝具は、病院で用意しております。
- 入院患者様以外に寝具等はお貸ししておりません。
付添い
原則として、ご家族の付添いは必要ありません。ただし、患者様の病状等でご家族の方が希望し、医師が認めた場合または患者様の療養にご家族の方の協力が必要な場合は、家族に限り付添いが認められることがあります。この場合、病棟看護長を通じ付添許可申請書をお出しください。
入院費について
入院費は、入院診療費と食事の自己負担額に個室料などを合算した金額となります。
保険証確認
保険証確認は、入退院時や月初めにさせていただきますので、1階総合案内窓口にご提示ください。また、保険証・各種受給者証に変更があった場合は、早急に窓口に提示をお願いします。(住所の変更等も含む)
土曜日・日曜日・祝祭日入院時は、月曜日・祝祭日明けの日に手続きを行ってください。
入院診療費の計算方法について
入院診療費は健康保険法で定める点数(入院料、投薬料、注射料、検査料、手術料など)に基づいて算定します。
当院は、DPC対象病院であり、「包括評価方式」により医療費を算定しております。
健康保険法により、入院料は入退院の時間に関係なく入院日・退院日をそれぞれ1日分として料金をいただきます。
包括評価方式とは
- 入院患者様の病気・症状をもとに処置などの内容に応じて決まる「診断群分類(DPC)」ごとの1日当たりの定額の点数を基本に、医療費を算定します。
- この算定方式が適用されるのは、入院基本料、検査、投薬(退院処方を除く)、注射、画像診断などです。
- 手術、麻酔、輸血、指導料、リハビリなどについては従来どおり「出来高方式」で医療費を算定します。
- 入院中に病状の経過や治療内容によって「診断群分類(DPC)」が変更となった場合は、退院時に前回支払額との差額の調整を行う場合があります。
- 自費診療、自賠責保険など包括評価方式の対象外となる場合があります。
お支払い
入院料及びその他の諸料金は、毎月末日に締め切り、翌月の上旬に請求書(納入通知書)をお渡ししますので、お支払いください。
金融機関から当院への振込を希望される方は、医事課までご連絡ください。
時間及び窓口
平日 (9時から16時) |
本館1階 9番窓口(愛媛銀行) |
---|---|
平日 (8時30分から9時、16時から17時) |
本館1階 6・7番窓口(医事課会計) |
土曜日・日曜日・祝祭日 (8時30分から17時15分) |
本館1階 時間外受付 |
退院される場合は、退院日に間に合うように請求書(納入通知書)をお渡ししていますが、退院日が当院の休診日にあたる場合等、退院後に請求させていただくことがありますので、ご了承ください。
入院費用のお支払いについてご相談や請求書にご不明の点がありましたら、本館1階総合案内にお申し出ください。
高額療養費の限度額適用認定証
患者様が加入している健康保険には、一定限度を超えた額が払い戻される高額療養費制度があります。
70歳未満の方で、手術等により医療費が高額になると予想される場合には、保険者から高額療養費の限度額適用認定証を入手し、本館1階総合案内窓口に提示してください。
これにより、限度額までの支払いで済みます。
クレジットカード
平日9時から17時はクレジットカードがご利用できます。
24回までの分割払いもできますので、ご利用の際は、本館1階7番窓口(医事課会計)で、お申し出ください。
退院手続きについて
- 主治医から許可がありましたら、退院の手続きをさせていただきます。
- 退院が決まりましたら、料金の計算をして請求書(納入通知書)をお渡ししますので、退院前に本館1階9番窓口(愛媛銀行)または6・7番窓口でお支払いください。
- 退院時は、事前にお渡ししているアンケートにご協力ください。
迷惑行為により診療が不可能となる場合について
当院では、患者様の安全を守り、また業務を円滑に行うために、次のような迷惑行為を認めた場合には、診療不可能と判断させていただく場合があります。予め十分にご理解いただき、適切な医療の提供にご協力くださいいますようお願いします。
- 他の患者様や病院職員に暴力を振るった場合、もしくはそのおそれが強い場合
- 大声や暴言または脅迫的な言動により、他の患者様に迷惑を及ぼしあるいは病院の業務を妨げた場合
- 解決しがたい要求を繰り返し行い、病院の業務を妨げた場合
- 施設・設備及び備品類を故意に破損した場合
- 受診に必要でない危険な物品を院内に持ち込んだ場合
- その他、これらに類似する行為があった場合(セクシャルハラスメント、ストーカー行為等)
その他のお願い事項
- 入院中は、医師、看護師等の指示・指導に従ってください。
- 病室の内外を問わず、お静かにお過ごしください。
- 散歩、運動、入浴、病室外に出るなど、お体を動かすようなことについては、医師の指示を受けてください。
- 医師の許可を得ないで勝手に加療したり、薬品類を使用しないでください。
- 身の回り品はできるだけ少なくし、整理、整頓を心がけてください。
- 備品や寝具は大切に使用してください。
- 他の方に迷惑をかけたり、病院の秩序を乱す行為はしないでください。
- ペット、動物の持ち込みは固くお断りします。
- 入院中の飲酒は固くお断りします。
- ナースステーション、処置室、配膳室、他の病室への入室はご遠慮ください。