更新日:2023年11月13日

新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

院長からのメッセージ

新型コロナウイルス感染症に関する対応について

新型コロナウイルス感染症の第8波は、2023年1月に愛媛県でもピークを認め1日5000人を超えたこともありましたが、今現在は新規患者数も200人以下の日が続いています。県知事からのメッセージにも、2023年3月20日(月曜日)をもって「特別警戒期」を終了し「感染警戒期」とする旨の通知がありました。
国からの方針も報道のとおり、感染症法上の扱いが2023年5月8日(月曜日)から2類から5類に変更となることが決まっています。一般社会ではマスク着用も緩和されるとされています。

しかし、病院内では高齢の方、免疫力の低下した方が多くいらっしゃいます。そのため、院内では患者さんのみでなく面会の方も引き続き、マスク着用をお願いしています。
皆さん一人一人の、感染予防に対する意識が重要です。引き続き、ご協力をお願いいたします。

2023年4月1日
愛媛県立中央病院 院長 中西 徳彦

外来を受診される方へ

感染防止対策を講じたうえで、通常通り、外来診療しております。

受診される方、付き添いの方におかれましては、マスク(可能な限り不織布マスク)の着用をお願いします

「3つの密」を避けるために、下記にご協力ください。

  1. 当院の自動再来受付機の稼働開始時間(8時頃)は、大変混雑しますので、できる限り予約時間に合わせてご来院ください。
  2. 来院後は、できる限り空いたスペースでお待ちください。
  3. 携帯電話で診察の状況が確認できます。是非ご利用ください。

入院患者さんへ

  • 咳エチケットや手洗いを励行してください。
  • 発熱や咳がある方及び病室を出る方は、マスク(可能な限り不織布マスク)を着用してください
  • 不要不急の外出・外泊はできません。

当院に入館される関係事業者の方へ

現在、当院では、院内感染防止の観点から、儀礼的な挨拶訪問や営業活動など、不急の入館をご遠慮いただいているところです。

入館できる場合は、当院からの依頼に基づき当院の業務継続に必要な対応を行う場合など、必要やむをえない入館であって、体温そのほか入館者の体調に問題がなく、必要最低限の人数で、業務上必要な範囲で可能な限り短時間に行う入館に限定しておりますので、ご協力をお願いします。

当院の感染症対策について

(1)職員に対する取り組み

  • 感染症予防の取り組みとして、手指衛生の徹底と個人防護具の適切な使用を指導しております。
  • 体調不良者の管理体制を整えています。

(2)職員以外に対する取り組み

  • 正面玄関入り口に、アルコール手指消毒液を設置しています。
  • カフェ アレグリア、レストランフローラ等の利便施設の営業について、営業時間の短縮や座席のレイアウトなど、3密を避けるために、一部制限しております。

当院の換気について

当院における換気につきまして、診療棟、管理棟の全ての各フロア・各部屋に換気装置が備え付けられ、窓や扉を閉めた状態で十分な換気がされる構造となっておりますので、ご安心ください。

正面玄関の開扉時間の変更について

院内に滞在する時間を短くし、院内感染リスクを減らす(三密回避)ための取り組みとして、2023年10月1日から病院正面玄関の開扉時間を変更します。
ご不便をおかけしますが、院内感染防止対策にご理解とご協力をお願いします。

変更前:午前7時30分~
変更後:午前7時45分

医学生、看護学生等の臨床実地研修の受け入れについて

医学生、看護学生等の臨床実地研修を受け入れる必要性について

臨床実地研修とは、医学生は診察・検査や簡単な治療、看護学生はシャドーイング(看護師の後ろで様子を見ること)を主に行うものであり、医療従事者を志す学生が、臨床の場に出る前に、医療の理論と実践を結びつけて理解する能力を養う場として非常に重要です。

未だ新型コロナウイルス感染症収束が見通せず、社会全体で長期的な対応が求められる中、臨床研修医、看護学生等が、卒業後に医療現場で国民の生命と健康を守る専門職として、新型コロナウイルス感染症患者対応を含む医療の提供をスムーズに行えるよう研修を実施することは、医療現場を支える人材育成を担う教育医療機関としての使命です。

現下のコロナ禍で看護師をはじめとする医療職が不足する中、即戦力となる医療職を育てることが、結果的に医療現場を支え、医療崩壊を防ぐことにも繋がります。

これらの学生は、将来の医療従事者として高い志を持って普段から感染対策に取り組んでおり、特に研修前から研修期間中は万全の感染対策で臨んでおります。

臨床実地研修の受入れに係る感染対策について

臨床実地研修の受入れに当たっては、次の感染対策を実施しております。

医療機関として、院内感染が発生しないよう可能な限りの対策を行っておりますので、ご理解をお願いします。

(1)研修の2週間前から・・・

  • 行動履歴の記録、毎日の体温、体調を記録
  • 感染拡大地域(緊急事態宣言発出区域、まん延防止等重点措置区域等)との往来及び発熱、咽頭痛、倦怠感、息苦しさ、味覚障害等がある学生は受入れ中止

(2)研修期間中・・・

  • 毎日研修前後の検温、手洗い、手指消毒などの標準予防策の徹底
  • ウレタンマスク禁止、食事中の会話禁止、飲食時以外は常時マスク着用
  • 普段から接触のある者以外との会食、会合の禁止
  • 5人以上、長時間の会食禁止
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