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院長からのご挨拶

ご挨拶

愛媛県立南宇和病院のホームペ-ジをご覧いただき誠にありがとうございます。

院長:鶴岡 高志

 当院は愛媛県最南端の町、南宇和郡愛南町にあります。
 昭和23年6月に日本医療団から愛媛県に移管され、70年が経過しました。平成4年4月には現在地に新築移転し、現在、許可病床数199床(稼動病床120床)、診療科17科を有し、救急等の急性期医療から在宅医療の支援までを県民に提供する、郡内で唯一総合的な機能を有する病院として、県民医療の維持・向上に大きく貢献しています。
 現在は、常勤医師10名体制に加えて、県立中央病院、県立今治病院をはじめ、愛媛大学医学部や市立宇和島病院、愛南町国保一本松病院、南宇和郡医師会などの先生方から多くの診療支援を受けながら病院機能を維持しているほか、愛南町内の先生方にも夜間休日の当直に加わっていただき、24時間365日二次救急体制を維持している状況にあります。
 当院の実情を住民の皆様にもご理解いただき、適正な受診にご協力いただきますようお願い申し上げます。
 また、当院の主な診療圏域である愛南町の人口は、現在約22,000人、平成5年をピークに人口減少が続き、高齢化率は40%を超えるなど、地域を取り巻く状況は大変厳しくなっています。こうした中、重度な要介護状態となっても可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が求められており、当院としても、地域の関係機関と連携を図りながら、医療の面から地域包括ケアを支えていくこととしております。
 平成16年7月には地域医療連携室を開設し、退院後も患者・家族が安心して療養が継続できるよう、地域の保健、福祉、医療と連携し退院調整・支援を行っているほか、「地域包括ケア病床」を平成26年7月に15床で開始し、28年12月に18床、本年9月に22床と順次拡大して、入院患者の在宅復帰支援等を行う機能を強化してきました。
 さらに、昨年4月には、総合診療・地域包括医療センターを院内に新たに設置し、総合診療医や新たな専門医制度に向けた指導医の確保、医師や看護師等の人材育成機能の強化にも取り組んでいきたいと考えております。
 これからも、地域住民の方々に信頼され、安全で良質な医療を提供できるよう、病院職員一丸となって取り組んで参りますので、皆様方のご理解、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

   平成30年9月      

愛媛県立南宇和病院長   鶴岡 高志