院長からのご挨拶
愛媛県立新居浜病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
4月1日から酒井 堅前院長より引き継ぎ、愛媛県立新居浜病院長を拝命した北條 禎久と申します。この場を借りまして就任のごあいさつを申し上げます。
当院は昭和28年に愛媛県立新居浜療養所として診療開始して以来今年で開設65年を迎えました。この間当院は医療環境の変化に対応し、地域の中核病院としての責務を果たすため、平成4年に東予救命救急センター開設、平成9年に災害拠点病院指定、平成23年に地域周産期母子医療センター開設と組織の拡充を行ってまいりました。しかし、近年昭和50年に建設された病院は古くなり、入院される皆様に快適な療養環境を提供できない状態が続いていましたが、本年2月に待望の新病院建設が決定し、来年には着工の運びとなります。新病院完成は3年後となり、地域の皆様に安心・安全な医療を提供できる良い病院を建築する所存です。なお、建築中は近隣の皆様に何かとご不便、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解賜りますよう宜しくお願い致します。
今後、少子高齢化に伴う医療費増大等、病院はますます厳しい状況に置かれることとなりますが、医療情勢がいかに変動しようとも、当院の理念である「地域から信頼され、必要とされる病院」を目指し、職員一丸となって頑張ってまいります。
今後とも、どうぞ変わらぬご支援、ご協力を宜しくお願い致します。
平成30年 4月
愛媛県立新居浜病院
院長 北 條 禎 久