病棟のご案内5階東病棟、地域包括ケア病棟
患者様を生活者の視点でとらえて、病院と地域を一体と考えて切れ目ない医療を提供します。
在宅復帰支援・一時入院
在宅復帰支援
住み慣れた地域で安心して生活されることを目標に「在宅復帰支援計画」を作成し、それに基づき多職種が協働して支援を行います。
在宅療養中で医学的処置が必要な患者の一時的な入院(レスパイト入院)
介護者の負担を予防する目的で短期間の入院が利用できます。
近親者の冠婚葬祭、介護者の病気、出産、旅行など家族のご事情やイベントで一時的に在宅介護が困難になった場合、医療保険を利用して入院できます。
病棟の役割
急性期治療を経過した患者の入院
急性期治療の後、もうしばらく経過観察が必要な場合、当院や他の病院の急性期病棟から、当病棟に移動または転院することができます。
在宅で療養を行っている患者の入院
在宅・介護施設等から症状が急性増悪した場合など、当病棟に入院することができます。
自宅などからの緊急または予定入院
現在は主に、糖尿病、耳鼻咽喉科疾患、皮膚科疾患の入院を受けています。
病棟の取り組み
退院後の地域での生活を見据えた院内多職種協働
- 患者を担当する医師、看護師、理学療法士、作業療法士、地域連携室、栄養士、薬剤師等の関係者によるカンファレンスを実施し、在宅復帰支援を進めていきます。
- リハビリテーション、栄養サポート、薬剤管理指導、認知症ケア、排泄行動自立などの生活支援を行います。
- 糖尿病認定看護師を中心に糖尿病教育を行い、ご自身による健康管理の支援を行います。
退院後の地域での生活を支える地域多職種協働
- ケアマネジャー、訪問看護師、社会福祉士、医療ソーシャルワーカー、福祉用具専門相談員、在宅診療医師等の関係者による退院前のカンファレンスを実施し、退院後の生活環境の整備を進めていきます。
- 手すりを始めとした生活に必要な福祉用具の選択、住宅改修等や介護サービスや訪問看護サービスについて検討していきます。
