当院が『造血幹細胞移植推進拠点病院』に選定されました。
この度、当院は厚生労働省「造血幹細胞移植医療体制整備事業」の対象として、平成27年8月7日付けで造血幹細胞移植推進拠点病院に選定されました。現在のところ、全国で8施設(北海道大学、東北大学、駒込病院、東海大学、名古屋第一赤十字病院、岡山大学、九州大学、愛媛県立中央病院)が選ばれており、当院は四国ブロックで選定されました。大学病院以外では当院を含めて3施設のみとなります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000093485.html
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/senteijokyo_1.pdf
主に造血幹細胞移植に携わる専門的な医師や医療従事者の育成及び地域の医師等を対象とした研修事業を行う。
移植医療関係者や関連機関と調整を行うことにより、骨髄の採取までの期間短縮を支援する造血細胞移植コーディネーター(HCTC)を専任で配置する。また、地域の医療機関の医療従事者も参加する、造血幹細胞移植に関するカンファレンスや勉強会等を開催する。
地域の医療機関の要請に応じて、造血幹細胞移植の専門医を派遣するなどの診療支援を行う。
当院は、拠点病院として、上記事業を推進し、四国ブロックにおける造血幹細胞移植医療の質の向上を目指していきます。