令和元年度 愛媛県立新居浜病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1485 191 129 180 162 190 400 628 600 158
当院は、地域周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊娠・分娩の妊婦を受け入れており、早産・低出生体重児等の症例を多く扱っていることから、10歳未満の患者が全体の約4割を占め、小児患者が多いことが特徴です。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 10.15 10.25 0 74.85
060280xxxxxxxx アルコール性肝障害 26 8.92 14.62 3.85 52.23
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 20 12.8 9.79 0 78.55
060335xx99x00x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 11.71 10.65 7.14 75.86
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 11.38 10.49 0 75.77
肝臓癌・アルコール性肝障害・胆管結石といった症例が、全症例の約2割を占めています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 34 3.79 4.4 2.94 70.35
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 28 2 2.03 0 60.89
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 3.8 3.01 4 67.04
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 3.84 5.34 0 76.21
050130xx99020x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 14 14.07 24.43 7.14 74.64
当院は、睡眠時無呼吸外来を有しており、狭心症に次いで、睡眠時無呼吸症が主な症例となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 214 7.19 6.17 4.67 0
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 155 1.32 2.15 0 2.44
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 122 4.31 5.39 0 3.42
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 121 5.38 6.19 0.83 1.37
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 101 4.79 6.64 2.97 2.98
当院は、地域周産期母子医療センターを備えていることもあり、新生児関連疾患の症例が多くなっているほか、喘息・気管支炎等の呼吸器疾患、アレルギー負荷検査といった多様な疾患に対応しています。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060040xx99x70x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり 定義副傷病 なし 34 2 4.62 0 73
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 31 4.74 4.85 3.23 71.32
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 8.69 8.89 6.25 76.88
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 7.71 7.13 7.14 69.57
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 定義副傷病 なし 11 5.55 6.94 0 34.18
直腸癌・ヘルニア・腸閉塞が主な症例であり、全症例の約4割が手術を伴います。
また、平均在院日数は全国平均並みです。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 16.38 9.67 40.63 74.38
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 10.61 7.1 17.39 60.35
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 18 19.44 16.13 61.11 71.78
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 13.56 7.34 18.75 58.38
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 19.4 18.81 66.67 67.07
症例の約3割が手術を伴います。表のほかに、脳動脈瘤破裂・硬膜下出血といった症例があります。
なお、当院は急性期病院であり、治療後は近隣の回復期リハビリテーション機能をもった医療機関等へ転院するケースが多くなっています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 10 3.2 2.78 0 57.2
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし - - 15.67 - -
050130xx9901xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり - - 19.44 - -
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 17.71 - -
050180xx99xx0x 静脈・リンパ管疾患 手術なし 定義副傷病 なし - - 14.04 - -
平均在院日数は約20日で、症例の約3割が手術を伴います。

※患者数が10未満(0~9)の数値は、”-”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 24 3.21 2.49 0 72.63
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 3.14 8.48 0 68.86
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 15 7.67 7.07 0 73.13
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし - - 11.14 - -
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり - - 36.04 - -
症例の約6割が手術を伴います。前立腺癌の治療や膀胱癌に対する内視鏡手術が主な症例です。

※患者数が10未満(0~9)の数値は、”-”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 25 9.48 9.66 0 33.56
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 23 20.04 19.06 39.13 30.17
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 19 8.42 9.53 0 32.16
120160xx01xxxx 妊娠高血圧症候群関連疾患 子宮破裂手術等 18 10.89 13.87 0 31.33
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2 なし 15 24.4 29.08 0 32.47
当院は地域周産期母子医療センターを備えており、近隣で周産期母子医療センターを備えている愛大病院・四国こどもとおとなの医療センター・県立中央病院とも連携しながら、切迫早産等の異常妊娠に対応しています。
また、近隣クリニックからの紹介患者も多いため、治療後に紹介元へ転院するケースもあります。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり 23 8 8.66 0 6.26
030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 手術・処置等1 なし 22 7.95 8.26 0 5.14
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 19 7.79 7.8 0 5
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 16 6.06 5.45 0 39.13
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 14 6.64 5.01 0 67.71
扁桃炎や扁桃肥大、アデノイド増殖症等が主な症例で、多くは小児患者です。
また、他にも、突発性難聴や中耳炎、副鼻腔炎といった症例があります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 35 31.77 25.94 85.71 81.66
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 31 30.68 19.4 25.81 83.87
160610xx97xxxx 四肢筋腱損傷 その他の手術あり 11 46.45 9.28 0 51.91
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 10 18.1 5.54 0 52.4
160870xx99x00x 頸椎頸髄損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 12.55 - -
症例の約7割が手術を伴います。四肢の骨折や骨盤損傷等が主な症例です。
当院は救命救急センターに備えた急性期病院であり、交通事故等の外傷性症例も多く、治療後は近隣の回復期リハビリテーション機能を持った医療機関等へ転院するケースが多くなっています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 17 - - - - - 1 7
大腸癌 - - - - - 39 1 7
乳癌 - 1
肺癌 - - - - 1 7
肝癌 - - - - 38 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
大腸癌および肝癌の患者は、症例数が多く、半数以上が再発患者であることも特徴です。
なお、乳癌および肺癌の治療も数件行っています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 16 8.88 49.44
中等症 41 11.29 77.49
重症 16 19.56 82.56
超重症 - - -
不明 - - -
市中肺炎とは、普段自宅で生活されている方に発症した肺炎のことを指します。軽症の場合、必ずしも入院を必要としないので患者数は少なくなっています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 106 23.03 77.42 50
その他 - - - -
脳梗塞には20~90歳代まで幅広い年齢の症例がありましたが、特に70歳以上の患者が多い傾向にあります。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 36 1.61 2.11 0 57.03
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 29 1.28 8.24 0 75.55
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 11 2.73 2 0 64.91
K654 内視鏡的消化管止血術 11 0 10.73 0 76.18
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 10 3.6 9.9 0 80.6
血管塞栓術は肝臓癌患者に対する治療です。また、施術症例の5割以上が内視鏡を用いるものです。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 34 2.18 2.35 0 72.09
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 21 1 2.33 0 76.62
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 18 0.06 13 11.11 66.67
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 16 0 15.56 31.25 71.94
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) - - - - -
経皮的冠動脈ステント留置術が施術症例の約6割を占めるほか、四肢の血管拡張術・血栓除去術やペースメーカー移植術を行っています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K300 鼓膜切開術 13 3.69 1.77 0 0.92
K7151 腸重積症整復術(非観血的なもの) - - - - -
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
小児科における施術の多くは鼓膜切開術で、中耳炎(気管支炎等に伴うものを含む)の症例に対するものです。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 28 0.96 2.64 3.57 71.82
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 18 1.22 4.83 5.56 69.83
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 11 0.27 3.82 0 22.64
K639 急性汎発性腹膜炎手術 - - - - -
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 - - - - -
ヘルニアや虫垂炎に対する手術を多く行っているほか、腹腔鏡(内視鏡)による開腹を伴わない術式が多く、施術症例の約4割を占めます。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 31 0.97 17.77 48.39 77.1
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(硬膜下のもの) 10 0.1 28.5 60 77.7
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K1781 脳血管内手術(1箇所) - - - - -
慢性硬膜下血腫は高齢者に多い疾患で、術後2週間程度で退院するケースが多くなっており、全手術症例の約3割を占めています。
なお、当院は急性期病院であり、治療後は近隣の回復期リハビリテーション機能を持った医療機関等へ転院するケースが多くなっています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 18 4 6.22 0 73
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 16 1.56 4.94 0 71.94
K6147 血管移植術(その他の動脈) - - - - -
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
K8412 経尿道的前立腺手術(その他のもの) - - - - -
内視鏡による開腹を伴わない術式を中心に膀胱癌・腎臓癌治療を行っているほか、透析に必要な内シャント(人工血管)設置術を行っています。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 49 4.65 6.8 0 31.41
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 35 5.86 6.83 2.86 33.83
K9122 異所性妊娠手術(腹腔鏡によるもの) - - - - -
K861 子宮内膜掻爬術 - - - - -
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) - - - - -
産科領域(お産に関わること)・婦人科領域(女性特有の健康に関わること)の両分野の診療を行っており、術式も多岐にわたります。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 65 0.97 5.98 0 7.05
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 - - - - -
K318 鼓膜形成手術 - - - - -
K331 鼻腔粘膜焼灼術 - - - - -
K287 先天性耳瘻管摘出術 - - - - -
慢性扁桃炎や扁桃肥大に対する口蓋扁桃摘出術が最も多く、施術症例の約4割を占めており、対象の多くは小児患者です。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 30 2.8 28.1 66.67 78.57
K046-3 一時的創外固定骨折治療術 15 0.13 55.93 53.33 64.2
K0731 関節内骨折観血的手術(股) 等 14 6.14 29 64.29 67.21
K0732 関節内骨折観血的手術(足) 等 13 4.08 42.46 7.69 62.31
K0811 人工骨頭挿入術(股) 10 4.4 31.8 70 81.5
骨折観血的手術が施術症例の約3割を占めるほか、人工関節置換術(THA)や人工骨頭挿入術(BHA)を行っています。
なお、当院は急性期病院であり、治療後は近隣の回復期リハビリテーション機能を持った医療機関等へ転院するケースが多くなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 20 0.49
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
敗血症は感染症によっておこる全身性炎症反応の重症な病態です。
手術・処置等の合併症は、手術や処置に伴い一定割合で発生してしまう術後出血や創部感染等の病態です。(医療ミスとは異なります。)

手術・処置等の合併症(入院契機と同一)の症例の傷病内訳は以下のとおりです。
腰椎術後感染症、移植人工血管感染、縫合不全、第3第4・5腰椎術後感染症、予防接種副反応、予防接種後発熱、後出血、透析困難症(各1件)。

※患者数が10割未満(0~9)の数値は”ー”となっています。(厚生労働省指定の表示方式による)
更新履歴
2020/9/14
公開