外来患者の皆様へ

「おくすり」の受け取りかたが変わります

県立今治病院では、平成１１年１１月１日（月）から
県立中央病院では、平成１１年１２月１日（水）から
その他の県立病院では平成１２年度から
「処方せん」の発行を開始します。

• 病院では、「おくすり」のかわりに「処方せん」を発行しますので、「おくすり」は「保険薬局」でお受け取りください。
• 「かかりつけ」の薬局を決めて、いつも同じ薬局で「おくすり」を受け取るようにしておくと、薬局で薬歴管理や服薬指導を受けることができ、重複投与や副作用を防ぐことができます。
• 「かかりつけ」の薬局は、「保険薬局」であれば、ご自宅や会社の近くなど、どの薬局でも自由に選ぶことができます。
• また「保険薬局」では病院と同じ「おくすり」がもらえ、病院での「おくすり」の待ち時間がなくなります。

「かかりつけ」薬局について

• 「かかりつけ」の薬局は、どの薬局でもいいのですか？
  • 「保険薬局」であればどの薬局でも自由に選ぶことができます。

  • 「保険薬局」は、「保険薬局」「保険調剤」「処方せん受付」などと表示してあります。
    

• 「かかりつけ」の薬局でも、病院と同じ「おくすり」がもらえますか？
  • 「おくすり」は「処方せん」で指示したとおり正確に調剤します。調剤方法も病院の医師や薬剤師が定期的に指導いたしますので、病院と同じ「おくすり」がもらえます。

• 「かかりつけ」の薬局で「おくすり」をもらうとどんなことがいいのですか？
  • いくつかの病院から「おくすり」をもらっている場合など、患者のみなさんがどんな「おくすり」を服用しているか、「かかりつけ」の薬局が記録・管理しますので、重複投与や飲み合わせによる副作用を防ぐことができます。（薬歴管理）
  • 「かかりつけ」の薬局の薬剤師から「おくすり」の作用（効能、効果）、副作用、飲み方の注意、飲み忘れたときの対応、保管方法など詳しい説明を受けることができます。（服薬指導）

  • なお、薬剤師会が病院内に設置するＦＡＸコーナーで「処方せん」の写しを「かかりつけ」の薬局に送信してもらえますので、「保険薬局」での待ち時間も少なくてすみます。
    

• ２回目からは、病院へ行かなくても「かかりつけ」薬局に行けば、「おくすり」はもらえますか？
  • その都度病院で診察を受け、「処方せん」を受け取って持参しなければ「おくすり」はもらうことはできません。

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