大腸内視鏡検査を紹介される先生へ

ご紹介元の先生は、大腸内視鏡検査を受けられる方へ、次の下剤を処方のうえ、この注意書と共に、お渡しいただきますようお願いいたします。
ラキソベロン液(10ml)1本
プルゼニド  (12r) 3錠


 大腸内視鏡検査を受けられる方へ

検査予約日時の4時間前までに内科外来へお越しください。


(検査前日)
食事は、麺類を主にして、海藻類(のり、わかめ)果物、繊維の多い物やコンニャクなどは避けてください。
水分はできるだけ多くとるように心がけてください。
夕食は軽食にし、午後6時から7時ころまでにとってください。
下剤の飲み方
午後8時ころ:コップ一杯の水に下剤(水剤)を1本入れて飲んでください。
午後9時ころ:コップ一杯の水で下剤(ピンクの錠剤3錠)を飲んでください。


(検査当日)
朝は、お茶、紅茶、コーヒー、ジュース(実のないもの)は飲んでかまいませんが、乳製品は避けてください。
大腸の検査は、前処置(腸の中をきれいにする)に時間がかかります。実際に検査をするのは午後になります。ご了承ください。
服装は体を締め付けるものはやめて、下着、上服は金属のついていないものを、着用してください。
替えのパンツを一枚準備しておいてください。必要な場合もあります。
検査中は、看護師がいつもついていますので、遠慮なくご相談ください。
化粧や装飾品はつけないでください。
痛み止めなどの薬を使いますので、ご自分での車の運転はしないでください。


(検査当日の注意事項)
来院後、2リットルの腸洗浄剤を飲んでもらいます。約1リットル程を1時間位で、飲み、残りの1リットルを1時間かけて、ゆっくりしたペースで飲んでいただきます。
その後、何度もトイレに通い、便の色が薄い黄色から透明の水溶性になったら、看護師に言ってください。
検査の順番がくれば、左手に点滴を入れて、検査室にいきます。(点滴は検査の間ずっと続けています。)
検査室へいったら、検査用のパンツに履き替えますので、着脱のしやすい服装でおいでください。(ボディースーツは避けてください。)
ブラジャー、スリップ、上着は金属の付いていないものにしてください。
指輪、ネックレス、ピアス、時計、ヘアピン、眼鏡等金属のついているものは全てはずして検査を行います。
検査中も、看護師がそばにいますので、何かあれば遠慮なくおしゃってください。


アレルギーのある方は、検査前に必ずお知らせください。
喫煙は避けてください。
薬は飲まないでください。
ただし、高血圧・心臓病等で毎日欠かさず、薬を飲まなくてはならない方は、当日6時頃服用してください。
糖尿病の薬・注射はしないでください。
検査当日気分がすぐれなかったり、都合が悪くなった場合は、必ず連絡してください。
愛媛県立三島病院 内科・内視鏡室 TEL0896(23)3345 内線(150)
連絡の時間は、できるだけ午後2時から4時の間にお願いします。