検査結果について

骨粗しょう症の診断は、
骨塩量の他、問診、診察、X線写真(胸椎・腰椎)、血液・尿生化学などを元に、
他の病気との鑑別を行いながら進められ、
骨粗しょう症 ・ 骨量減少 ・ 正常
の3種類に分けられます。
では、”骨塩定量検査の結果” とはどのようなものなのか、ご覧ください。
原発性骨粗しょう症の診断基準
腰椎
股関節
日本では、腰椎の正面像による測定が標準となっていますが、検査が困難な場合、
股関節・踵(かかと)・手首などで判定します。

原発性骨粗しょう症の診断基準
T. X線写真上椎骨折を 認める 場合
骨量減少(骨萎縮度T度以上)、あるいは、腰椎骨塩量値が
若年成人平均値 (YMA)の80%以下)で非外傷性椎体骨折
のある症例を骨粗しょう症とする。
U. X線写真上椎骨折を 認めない 場合
脊椎X線像 骨塩量値
正 常 骨萎縮なし
骨量減少 骨萎縮度T度 YMAの80〜70%
骨粗しょう症 骨萎縮度U度以上 YMAの70%未満

腰椎の検査結果
腰椎正面像 結果(グラフ表示) 結果(数値表示)
測定結果 あなたの骨塩量(骨密度)は、0.974g/cm3です。
同性の若い人の標準値に対して87%です。
同性・同年齢の標準値に対して113%です。
判 定 骨塩量(骨密度)は、標準値、または標準値以上です。
現在のところ、異常ありません。
骨塩量のグラフをご覧ください。ブルーの帯の間が、正常の範囲内とされています。

股関節の検査結果
股関節正面像 結果(グラフ表示) 結果(数値表示)
測定結果 あなたの骨塩量(骨密度)は、0.651g/cm3 です。
同性の若い人の標準値に対して 70% です。
同性・同年齢の標準値に対して 93% です。
判 定 骨塩量(骨密度)は、標準値、または標準値以上です。
骨塩量(骨密度)のやや減少を認めますが、現在のところ異常ありません。
骨塩量のグラフをご覧ください。ブルーの帯の間が、正常の範囲内とされています。