MRI検査

 MRI装置のトンネルに身体を入れて、検査をおこないます。装置は磁石でできており、身体に電波をあてることによって身体の断面(輪切りやタテ・ヨコ切り)をみることができます。検査自体は、痛みや刺激は全くありませんが、大きな音がします。また、MRIで得られた画像を用いて、血管だけを描出させることもできます。

ドイツ シーメンス社製MRI

  

 頭部の横断像、頭部の血管MRA、心臓


 

肩関節の冠状断脂肪抑制画像、胆嚢と胆管の画像MRCP


当院での取り組み

 当院では平成25年導入の最新型1.5T(静磁場強度)のMRIを使用しており、急性期脳梗塞における救急対応や、心臓においては心筋梗塞のリスクとなる高輝度(白く光る)プラークの描出等、最新の画像検査に積極的に取り組んでます。

救急頭部MRIにおける急性期脳梗塞の描出赤矢印の白い部分が脳梗塞


高輝度(白く光る)プラークの描出について

 

高輝度(白く光る)プラークイメージ。赤四角の部分を拡大白い部分がプラーク


 どうして高輝度(白く光る)プラークイメージが有用なのか?
 高輝度(白く光る)プラークを持っている人は数年以内に心筋梗塞を発症する可能性が非常に高く、薬物療法をはじめとした治療による介入が必要となります。

検査するにあたっての注意

・検査当日の食事は、主治医の指示がない限りしていただいてかまいません。
・服用中の薬は、医師の指示がない限り、通常どおり服用してください。
・MRI検査室は常に強い磁場が発生しています。磁石にひきつけられたり、破損のおそれのあるもの、画像に影響するものについては検査前にスタッフがチェックし、あらかじめ取り外して頂きます。

次の人は検査ができません
・心臓ペースメーカー (MRI対応ペースメーカーを省く)

次の人は場合により検査できない場合があります。
・脳動脈瘤クリップなどの金属が身体の中にある方
・妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方
・閉所恐怖症の方

検査終了後は?

 普段どおりの生活を送ってください。ただし、検査時に造影剤を使用した方は、造影剤を排泄させるために、水分(水・お茶・ジュースなど)を普段より多めにお取り下さい。
 造影剤を使用した場合は、数時間から数日後に、蕁麻疹・発疹・かゆみなどの症状が現れる方がまれにあります。このような副作用が現れた方は、当院の受診科までご連絡下さい。