来たれ薬剤師!
ともに薬剤部の未来づくりにチャレンジしよう!
1年目 森本愛梨
今年度から当院での勤務が始まり、まだ慣れないことも多くありますが周りの先輩方や、インストラクターの方に丁寧に教えてもらえるので安心して業務を行うことができます。業務はシフト表で管理されており、様々な業務をまんべんなく学ぶことができ、多くの経験ができると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
1年目 松友結花
当院の薬剤部は、若手が多く、新人には年の近いインストラクターが1人ずつつくので、相談しやすい環境です。また、同期が6名おり、とても頼もしく楽しい毎日です。大きな病院なので業務がたくさんあり慣れるまでに時間はかかりますが、薬剤師として成長できる病院だと思います。地元の医療に貢献できるよう、知識を増やしていきたいと思います!
2年目 田邊莉沙
当院では一般的な疾患からハイリスクな疾患まで幅広い症例に触れられ、質の高い業務に携われます。そのため、専門薬剤師・認定薬剤師として十分な知識と技術を取得することができます。また、資格を取得されている先輩方も多くおられ、相談しやすい環境です。他にも病棟業務や持参薬面談、抗がん剤調製等、業務内容は広く毎日の業務が変わるため、とてもやりがいのある職場です。
2年目 越智啓介
当院薬剤部のオススメポイントは監査システムが充実しているところです。人のチェックだけでなくコンピュータシステムのチェックもあることで、より充実した調剤・監査を行える環境にあると思います。
今後薬剤師としてより多くの患者さん・コメディカルと接する中で様々な知識を得て人間としても医療人としても成長していきたいと思います。
3年目 土居千沙
当院は扱っている薬剤や新薬の採用も多く毎日学ぶことがたくさんあります。わからないことがあれば先輩が教えてくれたり一緒に考えてくれたりするため心強いです。
今後は小児科領域の知識を深めていきたいと思っており、入院中だけでなく退院後の生活もイメージしながら患者さんに寄り添える薬剤師になりたいと思っています。
仕事も私生活もどちらも充実させたい!という人におすすめです。
3年目 上田彩加
地域医療の中核を担い、高度専門医療を提供する総合病院であるため、様々な処方に触れられることが最大の魅力です。そのため医師や看護師から薬剤師としての専門性を問われる場面もあります。そのニーズに応えるため新人教育にも力を入れており、若手を対象とした勉強会なども定期的に開催されています。年齢の近い薬剤師も多く、相談しやすい和気藹々とした職場です。皆さんと一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。
Q1:1年目の主な業務内容を教えてください。
A1:中央病院の主な1年目の業務として、調剤の流れを学び、電話応対や監査、持参薬面談を行います。
Q2:業務はどのように回しているのか教えてください。
A2:業務分担は係長が割り振ったシフトをもとに行っています。
Q3:宿直やシフトはいつごろ発表されますか。
A3:宿日直のシフトは、前の月の中旬頃に予定や希望を聞かれて作成されます。平日の業務のシフトは2、3週間前くらいに1週間分が発表されています。
Q4:宿直、日直はどのくらいの頻度でありますか。
A4:宿直と休日日直を合わせて、月に2、3回あります。
Q5:残業や休暇はどのくらいあるのか。
A5:中央病院の2019年度実績は休日勤務、宿直を含めた時間外の勤務時間は28.9時間/月、休暇は、夏休み3日、有給休暇5日以上を全職員が取得しており、平均休暇取得日数は14.8日間/年です。
Q6:休みやすい環境だと思いますか?
A6:1日1日シフトが組まれており、また、それぞれの人が幅広い業務を行うことが出来るので融通が利き、比較的休みやすいと思います。
Q7:病棟専従業務は何人携わっているのか。
A7:病棟専従業務として今は4病棟に病棟担当薬剤師が7人います。
Q8:毎年担当の病棟は変わったりしますか?
A8:担当病棟だけでなくいろいろな病棟で業務が回せるように業務改善中です。
Q9:専門薬剤師の免許を取得するために学会への参加などがあると思いますがそれに対する補助はありますか?
A9:資格取得や免許更新の目的で出張費などが補助されます。
【持参薬面談・持参薬鑑別】
入院サポートセンターにて、入院してきた患者さんと直接面談を行い、患者さんがどのような薬剤をどのような用法・用量で服用しているのかについて聞き取りを行っています。また、中止指示があった薬剤の休薬状況の確認や、ハイリスク薬が含まれる場合には副作用モニタリングなども行っています。入院予定の患者さんに対しても同様に面談を実施し、服用中の薬剤の確認および電子カルテに記載を行っています。
【注射業務】
注射薬は注射薬自動払い出し装置(ピッカー)でアンプルやバイアルを個人別にトレーに取り揃えていきます。ピッカーに入らない輸液などは手で取り揃えを行いますが、バーコードを利用することで薬品間違いを防いでいます。監査者は薬剤、投与量、投与速度、配合変化等を確認しています。
【TPN調製】
NICUの注射薬や手術で使用する麻薬の調製も行っています。依頼書に基づき調製を行い投与時間や異物混入の確認をしています。
【眼科指導】
白内障手術を行う患者さんに対して、目薬の使用方法の指導を行います。
【調剤業務】
当院の調剤業務で扱う薬剤は、主に入院患者さんの薬剤です。当院では処方オーダリングシステムと調剤支援システムを採用しており、調剤業務の迅速化が図られています。調剤業務の流れは、医師のオーダーから始まり、処方箋の受付、計数・計量調剤、そのあとに監査へと進みます。一包化や錠剤の粉砕、散剤の秤量を行っています。
【調剤業務・漢方薬】
当院には診療科に漢方内科があるため、エキス製剤品以外に生薬を調剤したものが処方されることがあります。生薬を保管してある専用の部屋があり、生薬を量り混ぜ合わせる漢方薬の調剤も行っています。
【内服監査】
内服監査では主に、内服薬(錠剤・水剤・外用剤・散剤)の処方箋監査を行います。また、院内外来処方箋の監査や、内服の麻薬の払い出しも行っています。電話当番では、医師からの薬剤についての問い合わせなど、様々な電話での問い合わせに対応します。院外からの疑義照会も受け付けており、医師へ院外処方の疑義を行うこともあります。
【薬歴管理】
抗がん剤の投与量が適切かを確認するため薬歴を管理しています。また、翌日調製分の調製計画を立てています。
【抗がん剤調製】
当日分の外来、入院患者さんの抗がん剤を調製しています。
【宿直、片付け】
宿直者は、17時から翌朝8時30分まで1人で勤務します。
平日は宿直補助者が2人おり、業務が落ち着くまで宿直者のお手伝いをしてくれます。
新人は比較的忙しくない休日宿直から始め、慣れてきたら平日宿直に入ります。最初の宿直では、インストラクターの先輩が様子を見に来てくれます。
【日直】
土曜日は3人、日曜日は4人が出勤し、祝日や連休の場合はその都度人数調整されます。
平日業務との大きな違いはなく、主に入院患者さんのための内服や注射の調剤及び監査を行っています。外来患者さんが来られることもあるため、その対応を行う場合もあります。また、休日や祝日に入院した患者さんとは直接面談ができないため、患者さんが持参した薬剤については、お薬手帳などの情報を元にして薬剤部において鑑別を行います。その結果を電子カルテへ記載することで患者さんが服用中の薬剤を医師が把握できるようにしています。
愛媛県立中央病院 薬剤師リクルートページをご覧いただきありがとうございます。
この薬剤師リクルートページでは、中央病院薬剤部を紹介しておりますが、愛媛県には、中央病院、今治病院、新居浜病院、南宇和病院と、合計4つの県立病院があります。
県立4病院では、病棟薬剤業務を拡大するために、やる気のある新しい力を求めています。
新卒に限らず、経験者も大歓迎です。
薬剤師業務の未来を、私たちと一緒に作り上げていきましょう。愛媛県職員薬剤師採用候補者試験への応募をお待ちしています。
愛媛県職員薬剤師の業務は、県立病院の調剤や病棟業務などだけでなく、衛生環境研究所での試験研究や、県庁や保健所で薬事・医薬品製造・食品衛生等に関する指導業務に従事するなど幅広く活躍できる業務内容となっています。
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