乳がん

治療方針

 当院は日本乳がん学会認定施設であり、2014年8月1日から、乳がん看護認定看護師も加わり、今まで以上に患者さんとじっくり話のできるチーム医療体制を築いていきます。

 

乳がんの治療

 乳がんは、マンモグラフィ・超音波検査による早期発見(下記「乳がん手術症例の発見動機」グラフ参照)が大切です。 検診啓蒙活動を通じて、最近は4人に1人の患者さんが検診によって早期発見されるようになっています。早期に発見、治療された患者さんは治癒率が良くなります。

 当院でのマンモグラフィの読影は、放射線科と乳腺・内分泌外科の読影認定医によるトリプルチェックを行い、精度管理に努めています。

 

乳がん手術

 例年6割以上が乳房温存(昨年は76%)手術を行っています。 腋窩リンパ節に関しては、適応を決めてセンチネルリンパ節生検(がん細胞が最初に流れ着くリンパ節を手術中に見つけ出し、そこにがん細胞がなければ、従来のような腋の下のリンパ節を一塊に取り除くことを省略できる方法)を積極的に行っています。

 

化学療法

 エビデンス(科学的根拠)およびガイドライン(治療指針)に沿った抗がん剤で治療を行っています。治療によっては初回のみ入院が必要なことがありますが、ほとんどは外来化学療法室を利用して、なるべく通院で受けて頂きます。腫瘍の大きさや乳がんのタイプによっては、術前化学療法(しこりを小さくして、温存術が可能になる場合があります)も積極的に行っています。

 

乳房再建

 形成外科医師と連携して行っています。

 

放射線治療

 専門医が担当します。

 

 乳がんの情報については、日本乳がん学会のホームページもご参照ください。

診療実績

乳がん手術症例の発見動機(平成27年)

乳がんの発見率

院内がん登録データ:乳房(2015年1月~12月)

 ※がん登録およびステージとは・・・こちらをご覧ください。

登録数と男女割合

登録数

年齢の割合

年齢の割合

詳細部位別登録数

詳細部位別登録数

UICC TNMステージ<症例区分2・3(自施設初回治療症例)のみを集計、病理学的ステージは原発巣切除のみを集計>

UICC TNM治療前ステージ<症例区分2・3(自施設初回治療症例)のみを集計>

 

UICC TNM 治療前ステージ別 治療の件数<症例区分2・3(自施設初回治療症例)のみを集計>

※外科的治療・体腔鏡的治療・内視鏡的治療は原発切除のみ集計

※件数は延べ件数であり、例えば、外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。

UICC TNM治療前ステージ別 治療の件数