院長からのご挨拶

ごあいさつ

西村院長

 愛媛県立中央病院は昨年4月、県内唯一の高度救命救急センターを持つ病院として、それまでの二次救急輪番病院から、重篤な救急患者さんを診療する三次救急医療機関に生まれ変わりました。そして、二次救急輪番病院で対応が困難な重度の外傷、脳卒中、心筋梗塞、広範囲熱傷等の重症の患者さんを受け入れ、高度な医療を提供しております。

28年度には、救急輪番病院等から約5,400名の患者さんを受け入れました。また、今年2月には、県内全域をエリアとして生命の危機に関わる患者さんの所へいち早くかけつけられるドクターヘリの運航を開始し、既に多くの患者さんを当院へ搬送しております。

 「いつでも受診できる病院」から「いざという時に頼られる病院」として、24時間365日、高度で良質な医療を提供できるような体制を整えております。今後も継続して同様の医療が提供できるよう、努力して参ります。

 また当院は、厚生労働省が定めるDPC制度(診断群分類別包括評価支払い制度)のⅡ群病院(高機能な病院)です。大きい病院の大部分が移行しているこのDPC病院では、厚生労働省に病院別の診断名、治療方法、入院日数などのデータを提出することとなっており、その統計データは病院別に集計・公開されておりますが、このデータによると、現在、当院は県内において、新生児科、内分泌科、消化器科などほとんどの診療分野で最も多くの患者さんを診療しており、皆さまに頼っていただける医療機関となっております。

 今後も、患者さん・ご家族の皆さんにとって、診療における重要な要素である医療スタッフや診療内容等に関する最新情報をこのホームページでお届けすることなどにより、更に信頼できる開かれた医療機関であり続けたいと考えております。

 最後に、全職員が一丸となり、地域に愛され、安心の拠り所となる病院として、安全かつ標準的で良質な医療を提供するとともに、円滑な病院運営と経営基盤の安定に努めてまいりますので、引き続き皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げます。

平成29年5月        

愛媛県立中央病院長 西村 誠明