循環器内科

診療科の紹介・特色

日浅主任部長

主任部長 日浅 豪

 癌に次ぐ日本人の死因である心臓疾患に対して、当科は愛媛県の中核施設として救命救急センター設立当時より循環器疾患の高度医療を提供して参りました。現在の私達の3つの柱は救急医療、高度医療、そして地域連携です。救急医療に関しては、24時間体制で救命処置の必要な患者さんを受け入れ、またスタッフ全員が日進月歩の知識と技術を常にキャッチアップし、最新の高度医療を提供できるよう努力しております。そして地域連携により「地域完結型」の医療の強化に努めています。さらに、心臓・血管領域の専門家集団による急性期の集学的治療を強固なものにするため、平成22年4月に関連する各科がスクラムを組み愛媛県立中央病院循環器病センターが開設されました。医療崩壊に対する最後の砦として、私達は各科のコラボレーションにより全人的医療を目指します。

対象疾患名

 虚血性心疾患、不整脈、心不全、末梢血管疾患、弁膜症、肺血管疾患等のcommon diseaseから稀な心疾患まで、すべての心血管疾患の診断と治療を行っております。

 

  • 1)虚血性心疾患については、重症例、複雑病変例においても経皮的冠動脈インターベンションによる治療をおこなっております。また通常の形成術では治療不可能な高度石灰化を有する病変に対するロータブレーターの施設認定を取得しており、治療を行っています。また、エキシマレーザーを導入し、治療困難な病変に対し同システムを用いた冠動脈形成術を県下で唯一、施行しております。
  • 2)末梢動脈疾患、腎動脈狭窄についても経皮的なインターベンションを行っています。水曜日と木曜日に日浅豪医師による専門外来を開設しています。
  • 3)心不全に関しては、薬物治療によっても反応の悪い重症例に対する両心室ペーシング治療の施設認定を取得しており、新たなオプションとして患者さんの治療を行っています(岡山英樹医師川田好高医師)。
  • 4)不整脈に関しては、月・火・水曜日に不整脈専門医(山田忠克医師川田好高医師)による専門外来を開設しております。薬物抵抗性の不整脈に対してはカテーテルアブレ-ションによる根治療法を行っています。
  • 5)植え込み型除細動器植え込みの認定施設であり、致死的な不整脈に対して植え込みを行い心臓突然死の予防をおこなっております(岡山英樹医師川田好高医師)。またペースメーカー植込み後の患者さんに、毎週水曜のペースメーカー外来にて定期的な器機のチェックを行っております。ペースメーカーリードの抜去が必要な患者さんに対しは、エキシマレーザーシステムを用いた抜去術を施行しております(川田好高医師)。
  • 6)当院は愛媛県唯一の経カテーテル的大動脈弁留置術の認定施設です。弁膜症外来(日浅豪医師)を水・木曜日に開設しております。
  • 7)救命救急センターが併設されているという特徴上、院外心停止の患者さんが非常に多いため、蘇生可能であった患者さんに対して良好な神経学的転帰が図れるよう積極的に低体温療法を導入しています。致死的不整脈が原因の場合は、2次予防のため前述の植え込み型除細動器の適応となります。
  • 8)入院された患者さんは早期から積極的に心大血管リハビリテーションを行い、退院後の早期の社会復帰を目指します。

外来担当表

循環器内科

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前

岡山英樹

(第2・4・5週)

川田好高  日浅 豪

風谷幸男

午後

岡山英樹

(第2・4・5週)

川田好高     風谷幸男

心カテ(大人:月・水・木・金/小児:火)

心エコー(月・水・木)

初診

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前

風谷幸男

初診ローテーション

岡山英樹 日浅 豪 川村 豪 重松達哉
午後          

 

不整脈

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前   山田忠克 川田好高   山田忠克
午後   山田忠克      

 

ペースメーカー外来

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前          
午後    

循内ペースメーカー

外来

   

 

弁膜症

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前     日浅 豪 日浅 豪  
午後          

 

施設認定

日本循環器学会認定循環器専門医研修施設

日本心血管インターベンション治療学会研修施設

日本高血圧学会専門医認定施設

日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設

経カテーテル的大動脈弁留置術実施認定施設

ロータブレーター実施認定施設

両心室ペースメーカー移植術実施認定施設

植込型除細動器移植術実施認定施設

経静脈電極抜去術実施認定施設